2014.08.26 《「千日亭」の“こけら落とし”》
大阪・千日前の上方ビル3階にあった小ホール「徳徳亭」が、装いも新たに「千日亭」という名前でオープン。25日(月)に柿落とし公演が開かれました。
元々、鯨料理「徳家」の宴会用の店舗を利用して落語や講談などを開いていた「徳徳亭」でしたが、「徳家」さんが今後は2階に集約して営業されることになったことから、3階の宴会場を改装し、「千日亭」という名前で営業する運びとなったのです。
宴会場の雰囲気を残しつつ、そこにうまく高座を設えた「千日亭」は、演者とお客がピタッと一つになるジャストサイズ。
トリイホールのオーナー、鳥居学さんは上方ビルの東側にできた弘昌寺の住職でもいらっしゃいます。
冒頭のご挨拶(講話)では、大阪ミナミの歴史、特に道頓堀や千日前の成り立ちについて熱く語られました(*^_^*)
「ご挨拶」 鳥居弘昌
『太閤記より“間違いの婚礼”』 旭堂南青
『次の御用日』 笑福亭由瓶
『山内一豊と千代』 旭堂南海
『蔵丁稚』 桂米團治
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
大阪市南区南炭屋町に生まれた私としても、ミナミの繁栄のため、さらに精進を重ねます!
ところで、毎月1日はTORII寄席。こちらは上方ビルの4階、トリイホール(TORII HALL)で開催されています。
次回(9月1日)は、鉄道オタク「鉄ちゃん」の桂しん吉くんによる奮闘公演☆ 東京から、やはり鉄道オタクの古今亭駒次くんを迎えて、賑やかにお届けします(^o^)/
そして、この日、3階の「千日亭」で、しん吉くんが撮り続けた鉄道の写真を展示することになりました。その一部をご覧あれ☆☆ 但し、絵葉書になったものを私のケータイで撮った画像でありますが(^o^ゞ
いかがですか。風景の中にさりげなく電車が入ってるさまが、お洒落でしょ(^ー^)
そして、そのついでに、私が小米朝時代に描いてた絵も展示させていただくことになりました。やはり、絵葉書をケータイで撮った画像です(^-^ゞ
ちなみに、この2点は売却済み。当日は飾られません。
9月1日(月)午後6時半開演のTORII寄席──。鉄道ファンも、絵画ファンも、ミナミ愛好家も、みな見におこしやす☆☆☆ あ、もちろん落語ファンも。