2014.09.07 《「彦八まつり」一日目は、東奔西走》
6日(土)は早朝に新横浜を出発。午前9時過ぎに大阪・生國魂神社に到着しました。
「彦八まつり」のオープニングは午前11時。「射的」の屋台の準備もさることながら、オープニングで踊る「雛鶴三番叟」の衣裳付けに大わらわ。
幸い、振り付けの藤間勘世師匠が早くにお越し下さったので、衣裳付けまでお師匠様に手伝っていただきました(^人^)
さあ、いよいよ境内の特設ステージでの「雛鶴三番叟」の御披露目です!
地方(ジカタ)は、八方兄さんを立てとする長唄連、女子お囃子部による三味線連、春若兄さんを筆頭とする鳴り物連が勢揃い。
立方(タチカタ)は、三金の翁、三象の千歳、私の三番叟です。
沢山のお客様の声援を得て、華々しく三番叟を舞わせていただくことができました(^人^)
さて、文枝会長のご挨拶があり、賑やかに「地車囃子」が奏でられる中、お祭りの始まり──。
「射的」ブースもお客様でいっぱい(^0_0^)
賑々しく境内でのイベントが繰り広げられる中、私は兵庫県高砂市へと出発。高砂市文化会館での「桂米朝一門会」があるのです。
予定より30分ほど早く着いたので、高砂神社にお参りしました。
ご祭神は素盞鳴尊(スサノオノミコト)・大己貴命(オオナムチノミコト)・奇稲田姫(クシイナダヒメ)の三神。
ここは相生の松で有名な神社なのです。かつて境内に、幹から大きく二つに分かれて伸びる松があり、それぞれの枝を尉(伊弉諾尊)と姥(伊弉冊尊)に喩え、夫婦和合の象徴として称えられています。
殊に3代目の松は大正13年に天然記念物に指定されましたが、昭和12年に立ち枯れてしまい、現在は祠に祀られているのです。
今は五代目の相生の松が元気に生育中(^0_0^)
境内の能舞台も新しくなっていました☆☆☆
さて、高砂市文化会館には沢山のお客様が詰め掛けて下さり、落語会は大いに盛り上がりました(^ー^)
『普請ほめ』 そうば
『看板の一』 方正
『七段目』 米團治
『蜆売り』 ざこば
〈中入〉
『短命』 吉弥
『はてなの茶碗』 南光
ご来場ありがとうございました(^人^)
私は再び生玉さんに急行──。
ところが、夕方6時頃から雨が降り出しました。まぁ、浄化の雨と思って、明日もがんばろう(^∧^)