2014.10.16 《天満天神繁昌亭昼席、三日目は大入満員》

1016①
 
15日(水)の天満天神繁昌亭昼席は、台風の日とは一転、大入の盛況となりました(^0_0^)
  
『狸の鯉』 生寿
『真田小僧』 ひろば
『上燗屋』 仁扇
「マジック」 リッキー・アイ
『相撲場風景』 瓶太
『引出物(三枝作)』 三風
   〈中入〉
『時うどん』 純瓶
『鬼の面』 千橘
「上方唄」 千寿
『七段目』 米團治
 
沢山のご来場、ありがとうございました(^人^)
 
1016②  
今は亡き露の五郎兵衛師匠の筆頭弟子、立花家千橘兄さんとツーショット(^ー^)
 
 実は私、楽屋入りする前に、大阪市福島区鷺洲2丁目にある「福島の聖天さん」にお詣りをしていました。
 
 というのも、私がお世話になっている会計士の坂口正則さんの事務所が福島区の聖天通り商店街に変わったので、ご挨拶がてら聖天さんにも参拝しようと思った次第。
 
事務所の前まで行くと──、
 
1016③ 
 
なんと八方兄さんが席亭を勤めておられる寄席小屋「八聖亭」の真隣りだったのです!
 
1016④ 
 
八聖亭では月亭一門会を定期的に開くようになられたので、商店街にも寄席の幟(ノボリ)が立ち並び、華やかな雰囲気に満ちています(^0_0^)
  
以前は“占い”だけだった福島聖天通商店街に、“笑い”の名所が加わりました(^ー^)
 
1016⑤ 
 
その福島聖天さんは、正式名を如意山了徳院と言い、東寺真言宗のお寺です。昔は往時の地名に因んで「浦江聖天」と呼ばれていたのだとか。
 
1016⑥ 
 
聖天さんとは歓喜天、すなわち象頭人身で、男の荒神と十一面観音菩薩の化身である女神が抱擁しあう双身像のことで、聖天堂の内陣に秘仏として安置されているのだそうです。
 
 1016⑦
 
境内には不動明王や弁才天も奉られてあります。
 
ここに居るだけで、のどかな気持ちになってきます。おそらく八光くんも子供の頃からここで遊んでたんでしょうね(^0_0^)
 
福島聖天さんの功力のお蔭で、繁昌亭のお客さまにも、いつも以上の柔和な空気が届いたのかもしれません(^ー^)