2014.10.20 《住吉大社神館での落語会》
19日(日)も、雲一つない晴天に恵まれました(^ー^)
この日は大阪市住吉区にある住吉大社での落語会「升の市・住吉寄席」です。普段から時々お詣りしている“すみよっさん”。こんなに良い天気なのだから、ゆっくりとお詣りすべく、早めに家を出発──。予定よりかなり早く住吉大社に着きました。
反り橋(太鼓橋)は秋の日差しを受け、実にいい感じ(^0_0^)
絶好の神社参拝日和です(^0_0^)
境内に入ると──、
参拝客、めっちゃ多い! 皆さん、思いは同じなんですね(*^_^*)
一足早い「七五三詣り」の子供連れの方も数多く見受けました。
住吉大社のご祭神は、息長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト)すなわち神功皇后(ジングウコウゴウ)と、表筒男命(ウワツツノオノミコト)、中筒男命(ナカツツノオノミコト)、底筒男命(ソコツツノオノミコト)の四柱。
その第一本宮から第四本宮までを順にお詣りし、その後“五大力”の石でお守りを作り、楠珺社にも参拝。
樹齢千年とも言われている夫婦楠。今日もニコニコ顔でした(^ー^)
楠珺社は住吉大社の末社の一つで、初辰まいり──すなわち、毎月初めての辰の日に、種貸社~楠珺社~淺澤社~大歳社をお詣りをすると運気が上がると言われている“はったつさん”で有名です。
楠珺社のご祭神は宇迦魂命(ウガノミタマノミコト)、いわゆる「おいなりさん」。しかし、ここでは狐ではなく猫が守り神として重宝されています。
毎月、裃(カミシモ)を着た猫の人形を受けるのですが、偶数月の猫は右手を上げており、奇数月の猫は左手を上げているそうです。おカネを招く時と、人を招く時が、交互に来るようにとの願いから。48個貯めたら、中サイズの猫と交換してもらえるのだとか。そして、もう一度48個貯めて、中サイズが2個になったら、大型の猫と交換できるとのこと。したがって、大型一つと中サイズ二つと小型をツーセット揃えるには、24年という歳月がかかるのです。が、それを実践している人が結構おられるのだとか…。おそるべし“守り猫”!
楠珺社の近くで店を構えておられる「うどんや風一夜薬本舗」の方と記念撮影(^0_0^)
とにかく、多くの摂社末社がある“すみよっさん”。いろんな方々と知り合いになっていく不思議な力が宿ります(^-^ゞ
そうそう、この秋からのNHKの“朝ドラ”で、主人公のモデルとなったニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏が働いていた住吉区内の摂津酒造が住吉大社の傍にあることから、最近何かと話題に上り、参拝する人が増えているのかもしれません。
楽しくお詣りしているうちに、落語会の開場時刻が近づいてまいりました。
会場となっている神館には、沢山のお客様が詰め掛けて下さり、とても賑やかな雰囲気です。
そこへもってきて、司会を勤められた権宮司さんの一言で、場内大爆笑! 開演前に笑いの神様を降ろして下さいました(^o^)/ この内容は、来られた方だけの胸に留めておきましょう(^ー^)
『阿弥陀池』 米輝
『鯛』 あさ吉
『稽古屋』 米團治
〈中入〉
『高倉狐』 すずめ
『代書』 米團治
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
住吉大社を満喫しているうちに、身も心も浄められた一日となりました。“すみよっさん”で、心澄みよし☆☆☆