2014.11.17 《初の「米團治 南天 二人会」は大入満員!》
16日(金)、いけだ市民文化振興財団の主催で、「米團治 南天 二人会」が開催。
会場となった大阪府池田市の池田市民文化会館までは、我が家からクルマで15分──。
大阪もイチョウの葉が色づき始め、爽やかな風が心地いい~(^0_0^)
お蔭さまで、早くからチケットが完売し、アゼリア小ホールには賑々しくお客様が詰めかけて下さいました(^o^)/
お互い二席ずつ演じるのですが、演目の事前提示は前半のみ。南天君が『替わり目』、私が『たちぎれ線香』。あとはその場の雰囲気で決めるのです。のっけから大いに弾けました☆
「ご挨拶」 米團治&南天
『子ほめ』 團治郎
『替わり目』 南天
『たちぎれ線香』 米團治
〈中入〉
『阿弥陀池』 米團治
『茶の湯』 南天
順調に進んでいたのですが、『たちぎれ』の後半…女将の述懐のところで、客席からケータイ音が(O.O;) 一旦止まったものの、再びピリリ(・・;) 噺を辞めようかと思った時、ようやく鳴りやみました。なんとかサゲまでやりましたが…。「この噺はお前には百年早い」という警鐘に聞こえてしまいました(-_-;)
「“たちぎれ”は儚く切ない噺だよ」ということを伝えたかったのに、「落語は儚く切ない芸だ」ということが伝わりました☆☆
何があっても動じない心を持たねばなりませんね。
後半は、打って変わって、どれだけケータイが鳴ろうが大丈夫な『阿弥陀池』を勢いだけでやりました(^o^ゞ
でも、その分、南天君がきっちりカバーしてくれました。殊に『茶の湯』は大爆笑(^o^) 南天君、おおきに☆☆☆
また、どこぞで二人会をやりましょう!
そして、沢山のご来場まことにありがとうございました(^人^)
帰宅後、お客様から戴いた池田の地酒「緑一」で、いい具合に酔いました(^-^)/
あっ、春團治師匠が池田市に縁のあることから、ラベルは「春團治」になっていますf(^ー^; いつかは“米團治ブランド”も宜しく!