2014.11.29 《「SHINGO★西成ライヴ」@NGK》
28日(金)は、大阪府下を目まぐるしく動きました。
まずは、大阪市北区西天満にある我が米朝事務所にて、株式会社ヴォイシングの白神克敏さんと舞台制作の打ち合わせ。音楽プロデューサーの白神(シラガ)さんとは実に20年ぶりの対面でしたが、週一で逢っている飲み友達のように矢継ぎ早にいろんな話を交わし、果ては上方文化論にまで及びました(*^_^*) この日の壮大な話は、いずれまた☆~☆
その後、堺市へ急行──。堺市立東文化会館で開かれた「公園愛護会」の催しに招かれたのです。
堺には(仁徳天皇陵や履中天皇陵を擁する)大仙公園をはじめ、沢山の公園があります。それらをきっちり次世代へ渡して行くための啓蒙活動の一つとして、この日は講演や三味線演奏などが披露され、最後に私の落語の枠が用意されていたのです。
平日の昼間にも拘わらず、会場には沢山の方が詰めかけて下さり、かなりの熱気に包まれました(^ー^)
『子は鎹』を演じ、最後に泉州堺の更なる反映を祈って、“米朝締め”で結びました\(^-^)/
その後、北摂へ移動し、また別件の打ち合わせを済ませ、すぐに北大阪急行~大阪市営地下鉄御堂筋線で、なんばへ直行──。
NGK(なんばグランド花月)で開かれた「SHINGO★西成ワンマンライヴ」を聴きに行きました。
ヒップホップMCの一人、SHINGO★西成さんのファンである私の娘に勧められ、初めてラップ音楽を生で聴きました。しかも、NGKで!
会場は大入満員。私はギリギリ入手した立ち見券で入場f(^^;
なんと吉本新喜劇のオープニングの音楽で緞帳が上がりました。舞台中央には新喜劇で使っているたこ焼き屋の屋台が据えられ、中にDJのFUKUさんが入り、その前でSHINGOさんが大いに奏でます♪
ヒップホップやレゲエのリズムによるラップが数曲続いた後、吉本新喜劇のメンバーが次々と登場し、笑いの旋風が巻き起こりました。島田珠代さんもたっぷり芸を披露! 驚いたのは、SHINGOさんが絶妙な間で絡んでいったこと。ヒップホップと新喜劇のコラボが始まったのです(^0_0^)
劇団員の一人、烏川耕一さんがSHINGO★西成さんと高校の同級生だったことから、この企画が実現したのだとか。
とても楽しいひとときを過ごしました♪ でも、三時間近くに及ぶ立ち見は、55歳の私には辛かったf(^ー^;