2014.12.25 《「米團治 研鑽の会」 by 米輝》
こんにちは。
二番弟子の米輝です。
うちの師匠が25日の春秋座での「未来創伝」の稽古で缶詰めのため、本日はわたくしがブログを担当させていただきます。
23日(祝)は、動楽亭で「米團治 研鑽の会」がございました。
『桃太郎』 慶治朗
『口入屋』 米團治
〈中入〉
『八五郎坊主』 米輝
『除夜の雪』 米團治
「カレンダーボーイズ談義」 米團治&團治郎&あおば&慶治朗
『掛け取り』 米團治
チラシには『口入屋』と『除夜の雪』だけしか載ってませんでしたが、『除夜の雪』が終わったあと、そのまま師匠が舞台を降りずに上方落語協会の来年のカレンダー(イケメン落語家カレンダー)の宣伝をされ、
「せっかくやからカレンダーに載ってる皆出て来い」
と、團治郎兄さん、慶治朗、そしてたまたま手伝いに来られていた(ざこば門下の)あおば兄さんの3人が舞台に呼ばれ、座談が始まりました。
カレンダーボーイズに選ばれなかったわたしは言いしれぬ疎外感を感じていたのですが、座談の終盤で師匠が、
「こんな話ばっかりしてたら米輝が可哀想や。おい、米輝も出て来てええで」
と言うて下さり、舞台に出ると、
「米輝がカレンダーに選ばれへんかったんは…まぁ、しゃあないで」
と、師匠になぐさめて(?)いただきました。
その後、師匠が「『除夜の雪』とはまた違った、陽気なほうの大晦日の噺を聴いて帰っていただきましょう」と、『掛け取り』をされ、お開きとなりました。
年末のお忙しいなか、いっぱいのお運び、まことにありがとうございました!
そして──、
メリー・クリスマス☆
By 米輝