2014.12.28 《師走は京都の権太呂寄席! by 慶治朗》
今月3回目の登場、慶治朗でございます! 今までにない高頻度の登場、この調子でいずれはこのブログを慶治朗が乗っ取……ゴホンゴホン、いえ、何でもございません (笑)
27日(土)は年に一度、もはや師走の風物詩、権太呂寄席がございました(^-^)/
かつては米朝師匠や枝雀師匠まで出ておられた、京都の蕎麦処「権太呂」岡崎店の二階広間で開かれる落語会。30年以上の歴史があり、今年で62回目を迎えます!
この会は「権太呂」のご主人でいらっしゃる藤本恵一郎さんが、初めに古典手品をされるのが一つの名物となっていますo(^▽^)o 持ちネタも豊富でいらっしゃり、今年はなんと、紙くずを入れたお椀にお湯を注ぐと、ホンモノのうどんが出てくるという奇術が披露されました☆☆☆ (ちなみに、権太呂さんではうどんも取り扱っておられます☆☆☆)
そして、我々出演者も高座の合間に美味しい天ぷらそばをいただきました(^人^)
[午後6時の部]
「手品」 藤本恵一郎
『動物園』 慶治朗
『稽古屋』 米團治
[午後7時半の部]
「手品」 藤本恵一郎
『阿弥陀池』 米輝
『地獄八景亡者戯』 米團治
今年もたくさんの方にお運びいただきました。皆様、寒い中、誠にありがとうございました(^_^)
さて終演後、師匠はご来場下さいました高石のりみちさんと一緒に「権太呂」の本店へお食事に行かれました。のりみちさんは、フォークシンガーの高石ともやさんのご長男で、ご自身も歌手活動をされています。しかも、パリでの生活が長く、奥様の直子さんもフランス語の達人。その隣には、のりみちさんのお友達でフランス人のジュリアンさんもおられました。
というのも、(ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが)、実は来年の2月に、ウチの師匠がパリとブルゴーニュで、フランス語で落語をされることになったのです!!! そこで、のりみちさんからのご提案で、ジュリアンさんにフランス語の指導をしていただくために、今回のお食事会と相成りましたo(^▽^)o
最近、我々弟子がよくブログを執筆しているのは、実は師匠の頭の中がフランス語漬けになっているからなのです(^_^)
そのお話しは、乞う、ご期待!
ちなみに、私はこの日が今年最後の高座でございました。重ねまして、今年一年、皆様ありがとうございました。来年ももっともっと精進してまいります( ̄^ ̄)ゞ
By 慶治朗