2015.01.26 《第18回「ふれあいコンサート」 in 郡山》
25日(日)は福島県郡山市の郡山市民文化センター大ホールでの第18回音楽都市こおりやま「ふれあいコンサート」に出演。司会を勤めました。
郡山市は全国の合唱コンクールや吹奏楽の大会で毎年優秀な成績を収めていることで知られる音楽都市ですが、「音楽文化のさらなる向上のために」と郡山市が毎年開いている催しで、地元出身の指揮者──本名徹次さんが企画・構成に当たっておられます。
ちなみに本名徹次さんは、「僕は基本的に弟子は持たない」と仰る井上道義さんの唯一の愛弟子!
毎回いろんなオーケストラが招聘される中、今年は大阪交響楽団が招かれ、本名さんの推薦で私も呼ばれたという次第(^∧^) そして、「着物姿でお願いしますね」というご要望をいただきました。
前日の午後8時に現地入りした私を、本名さんは割烹「丸新」で温かく迎えて下さいました(^0_0^)
スタッフ数人とともに宴会開始!
ビールで乾杯した後、順に出てくる懐石料理の美味しいこと(^q^)
福島の地酒も登場──。
「飛露喜」に始まって、「大七」「中将」と続く頃には、気分は最高潮f(^ー^;
最後は蕎麦で締めくくり、この日は郡山ビューホテルアネックスで熟睡☆
さて、翌朝の朝食バイキングで気づいたこと。
カレーが美味しい(^q^)
普通の感じなのに、程よい辛さと爽やかさが光るのです。また食べに来たくなる味でした(^q^)
私のお盆は、カレーライスにお粥さん、焼きそばにポテトサラダ、トマトにオレンジ。炭水化物のオン・パレード(^o^)
元気に楽屋入りし、リハーサルに臨みます。
ゲネ(リハーサル)が終わった時、郡山市長の品川萬里さんがご挨拶に来られたので、お礼として私のレトルトカレーをお渡ししたところ、「いやぁ、あなたもカレーがお好きですか。実は、郡山市はグリーンカレーの街なのですよ」との返答。
訊けば、市を上げて「地元の野菜をたっぷり使ったカレー作り」を奨励しているのだとか。
郡山市のホームページにも、いろんなお店の“グリーンカレー”が掲載されていました☆☆
郡山は「牛タン」だけかと思っていた私はびっくり。郡山は「カレーの街」でもあったんですね。
さぁ、本番──☆☆
郡山市民文化センター大ホールには沢山のお客様が詰め掛けて下さいました!
オーケストラがスタンバイしたところに、黒紋付き袴姿の私が登場し、いきなりモーツァルトの交響曲第25番の冒頭を指揮♪
自称モーツァルトの生まれ変わりの私は、不思議とモーツァルトの音楽だけは形にできるのです(^o^ゞ
ひとしきり笑いを取って、本名さんにバトンタッチ。
この日、マエストロ(指揮者)が選んだ作曲家は、同じウィーンでありながらも、モーツァルトではなく、シューベルトでした。
まずは「軍隊行進曲」第1番♪
次に、市民参加型の編成で、交響曲「未完成」の第1楽章が披露されます♪
郡山市在住の音楽に携わる小・中・高校生60名と、大阪交響楽団59名の合体──。総勢119名による演奏は、ダイナミックな中にも微笑ましさが感じられました(^ー^)
続いては、1分間指揮者体験コーナー♪
本名さん&大阪交響楽団による模範演奏を聴いた後、客席の希望者が手を上げて指揮に挑戦するのですが、これがメッチャ楽しかった(^○^)/
しばし、仕事であることを忘れました(^ー^) 子ども達の言動って、屈託なくて、ホントに面白いですね。
休憩を挟んで、後半は交響曲「グレイト」をたっぷりと演奏♪
大いにシューベルトを堪能しました☆☆☆
アンコールは、付随音楽『ロザリンデ』より「間奏曲」♪
終始、会場は和気藹々とした雰囲気に包まれていました(^ー^)
ご来場、心より御礼申し上げます(^人^)
この日、マエストロ(指揮者)から和菓子を沢山いただきました(^∧^) 実は、本名さんは薄皮饅頭でお馴染みの「柏屋」の次男坊でいらっしゃるのです。感謝!
ところで、帰りは福島空港から伊丹空港へと飛んだのですが、フライトまでの時間待ちに入った空港内のレストラン「シャロン」の“猿梨(サルナシ)の実入りのヘレカツカレー”──、これがまた旨かった!
郡山は“カレーなる一日”となりました\(^-^)/
帰宅後食べた、ダメ押しの“米團治カレー”。これもなかなかイケますよ(^o^ゞ