2015.02.02 《「桂米團治独演会」@京都府立文化芸術会館》
1日(日)、京都府立文化芸術会館にて「桂米團治独演会」が開かれました。衣裳や道具をクルマに積んで、慶治朗の運転で大阪を出発──。
冬型の気圧配置が続く日本列島──。京都市内も昨夜から雪に見舞われていましたが、東寺周辺は昼前にはほぼ溶解。
お蔭さまでスムーズに会場へと到着(^0_0^)
毎年恒例となっている京都ミューズ主催による独演会──。昨年は大入の盛況となりました(^人^)
今年はどうかなと案じながら楽屋入りしたところ、スタッフの方から「お蔭さまで去年に引き続き“大入”となりました」との嬉しい知らせ!
感謝感激雪霰(^人^)
ところで、府立文化芸術会館に入っているラウンジの名前がなんと「Cafe de Glycine」! 今の私に一番必要なフランス語!! 喫茶「藤の花」とでも訳すのでしょうか(^ー^)
軽食メニューもあり、そこに「美山のたまごかけごはん(味噌汁付き) 500円」と書かれてありました。
単に「たまごかけごはん」なら目に止まらなかったでしょうが、「美山の」と書かれている所に食指が動きます(^o^ゞ 早速出前注文!
かつての北桑田郡美山町、現在の南丹市美山でとれた玉子で作った一品──、めっちゃ美味しい(^q^)
ちなみに、ほかのメンバーが食べたオムライスやカレーうどんも好評でした(^ー^)
さぁ、腹ごしらえをして、いざ開演──。
『普請ほめ』 二乗
『つぼ算』 米團治
『花色木綿』 紅雀
『足あがり』 米團治
〈中入〉
『代書』 米團治
このホールは客席の傾斜がうまく作られてあるので、山台を組んで高座を作らずとも、所作台の上に座った状態で落語を演じることができるのです。
一席、二席と喋っているうちに、この所作台で何か踊りたくなり、最後に寄席に伝わる舞踊「桃太郎」を披露。大きな拍手の中、緞帳を下ろすことができましたm(__)m
京都には厳しくも温かい目で永きに渡って応援し続けて下さる方が沢山おられます。
毎度お越し下さる京都のお医者様、黒星先生もその一人。ご家族とともに楽屋で記念撮影☆
ご来場の皆様──、今回も大いに盛り上げて下さり、誠にありがとうございました(^人^)
今月は尼崎~姫路~和歌山と、関西エリアで独演会が続きます。各方面の皆様、何卒よろしゅうお頼申します。