2015.02.15 《桂米朝一門会 in 福山 by 慶治朗》
皆様、こんにちは(^ー^) 三番弟子の慶治朗でございます! 師匠のフランス語の稽古もいよいよ大詰め。17日にフランスへ出立! ということで、本日は私が担当させていただきます(^O^)/
2月14日(土)は、広島県民文化センターふくやまにて、朝日新聞社主催による「朝日上方落語 桂米朝一門会」がございました。
私は舞台番(座布団を返したり、見台を出し入れしたりする係)で同行させていただきました。
この日は18:00開演でして、お昼過ぎに新大阪駅に集合。ちなみに普段、土日祝日の一門会というと、お昼公演(大体14:00ごろ)が多いのですが、この日はなぜか夜公演。「お客さんから、この時間帯がええて、リクエストでもあったんかいなぁ」などと話しつつ、山陽新幹線さくらで一路福山市へ──。
前日の寒波も過ぎ去り、ほんのりぽかぽか陽気。福山駅に到着後、「うわぁ、こんな気持ちいい気候やったらちょっと散策でもしたいなぁ」と思いましたが、もちろん私にはそんな時間も権利もございません(~_~;) まっすぐに会場へと向かいます。
・・・<米團治から一言「行きたかったら、どこへなと行ったらええんやで」>
会場に到着後、舞台チェックも滞りなく済み、先輩方はお弁当を召し上がりながら、楽屋話でどんどん盛り上がっていかれました↑↑↑
特にウチの師匠の昔話で、皆さん大爆笑(^o^);
・・・<米團治「お前、その内容は絶対に喋るなよ」>
・・・<米團治「そんなこと、どうでもええやろ」>
大変美味しゅうございましたo(^▽^)o
・・・<米團治「もうええちゅうねん。いや…確かに美味しかったけど、それなら『ご飯が“鞆の浦の鯛めし”になってました』ぐらいのことを書きなさい」>
さて、やはり夜公演がお客様のニーズにも合ったのか、客席はほぼ満員の盛況!!
演目はこちらです。
『手水廻し』 そうば
『堪忍袋』 佐ん吉
『かぜうどん』 吉弥
『抜け雀』 南光
〈中入〉
『稽古屋』 米團治
『蜆売り』 ざこば
あたたかいお客様に囲まれ、一席目から大盛り上がりでございました(^∇^)
また、佐ん吉兄さんの『堪忍袋』では、さらけ出されたお兄さんのプライベートに、会場からは思わず拍手が (笑) 芸人は身を切ってなんぼなんだと、教えられた次第です( ̄^ ̄)ゞ
・・・<米團治「その話はなんぼしてもええで」>
最後の最後まで、あたたかい笑いに包まれた会でございました\(^o^)/
こちらは帰りがけ、福山駅のホームから見た福山城でございます(>_<)
ライトアップされたお城を見ながら、「いつの日かここで自分の独演会が出来たら、絶対泊まって帰ろう…」と、夢のまた夢を見る慶治朗でしたm(_ _)m
By 慶治朗