2015.03.16　《気に入りの滝、10選》

先日の毎日新聞の対談で、俳人の宇多喜代子さんから「滝は夏の季語ですよ」と言われたことから、ふと「そういや、私は旅先でよく滝を見に行ってるよなぁ」と思い起こし、これまでのブログを読み返すべく、「滝」でワード検索をかけてみたところ、まぁ出るわ出るわ、53件ヒットしました。

尤も、その中には「滝川マネージャー」の奮戦ぶりが書かれているだけのページもありましたが(^o^ゞ

しかし、私はいろんな滝を見てるよなぁと、我ながら感心した次第。夏だけでなく、初冬や春先にもよく訪れています。

ちなみに、滝を冬の季語で表わす場合は「凍滝(イテタキ)」と言うんだそうです。

閑話休題──。

そこで今回は、私がブログを始めてから今日に至るまでの間で、印象に残った滝を10個選んでお届けしましょう！

したがって、ずっと以前に訪れた那智の滝や布引の滝などは含まれていません。あくまでも、この５年半ほどの間に旅先で見つけた滝の中からの10撰です。

でも、この10個のうち、６つまでが「日本の滝百選」に入っていました!!　それには★印を付けておきました。

①大川の滝　(オオコノタキ)　★

屋久島にある落差88ｍの滝。幅も広くて、実に爽快！

②蜻蛉の滝　(セイレイノタキ)

奈良県吉野郡川上村にひっそりと存在する滝。とても清々しく、いつまでも佇んでいたくなります。

③かなえ滝　(カナエダキ)

三重県鈴鹿市の椿岸神社の境内にある滝。小さな小さな滝ながら、神々しさに満ちています。

④鍋ヶ滝　(ナベガタキ)

熊本県阿蘇郡小国町にある滝。迫力満点！　滝の裏側に入れるのが魅力です。

⑤天滝　(テンダキ)　★

兵庫県養父市の山あいにある落差98ｍの瀑布。力強さに感嘆！　立て札には「天瀧」と記されています。

⑥華厳滝　(ケゴンノタキ)　★

栃木県日光市にある日本三名瀑の一つ。落差97ｍの眺めは圧巻！　奥日光の竜頭の滝や湯滝もおすすめ。

⑦大樽の滝　(オオダルノタキ)　★

高知県高岡郡越智町にある滝。姿形がまことに美しい！　うっとりと見とれてしまいます。

⑧金引の滝　(カナビキノタキ)　★

京都府宮津市にある滝。丹後の宮津と言えば、天橋立が有名。それに対して、ここは穴場。いつまでも穴場であり続けてほしいなぁ。

⑨東の滝　(ヒンガシノタキ)

奈良県吉野郡東吉野町の丹生川上神社中社の近くにある清らかな滝。男滝女滝の交差するさまが美しい。

⑩真名井の滝　(マナイノタキ)　★

宮崎県西臼杵郡高千穂町、いわゆる高千穂峽にある瀑布。五ヶ瀬川に降り注ぐさまは、見る者をとても穏やかな気持ちにさせてくれます。同じ高千穂町にある常光寺の滝や、五ヶ瀬町のうのこの滝もおすすめ。

滝ある所に龍神宿る☆☆　以上、滝シリーズでした(^0_0^)