2015.03.29 《桂米朝一門会 in 橿原》
29日(日)は毎年恒例の奈良県橿原市での朝日上方落語「桂米朝一門会」に出演。
ここ数日、晴天が続いていましたが、今朝は雨──。
実は昨日、ヴィアーレ大阪に行く前に、近くの御霊神社に立ち寄りました。そこで毎年開かれている花見の宴に参加するために。
呼びかけ人は文化人類学者の石毛直道さん。江戸落語なら『長屋の花見』、上方落語で言うところの『貧乏花見』に倣い、一人一品ずつ何か食べ物を持ち寄って酒を飲むという趣向です。
父が親しくさせていただいていた石毛先生による花見の会ゆえ、私も顔を出し、乾杯(献杯)の音頭を取らせていただきました(^^)/\(^^)
大阪市中央区淡路町にある御霊神社──。主祭神は天照大御神の荒御霊、すなわち瀬織津比売神(瀬織津姫命)に比定されている神様です。
この日は雲一つ無い晴天に恵まれ、最高の花見日和↑↑↑
抜けるような青空のもと、ちらほら咲きだした桜に、ホッと心が和みます(^0_0^)
これから桜は一気に咲き出すのでしょうね。ちなみに、「サク」の語源は先日お話しした通り(^-^ゞ
さて──。
翌29日、開花を促す雨の中、落語会の道具一式をクルマに積み、大阪から南阪奈道経由で、かしはら万葉ホールへ向かいます。
照明、音響チェックなど、舞台準備を万端整えて、あとはお客様のご入場を待つのみ。
雨にも拘わらず、会場は大入満員の盛況(^o^)/
『強情灸』 優々
『時うどん』 紅雀
『地獄八景亡者戯(前半)』 米團治
〈中入〉
『替わり目』 南天
『抜け雀』 南光
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
これからも御大の教えを胸に、芸道に精進する所存でございます。今後とも、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げますm(__)m