2015.06.11 《6月動楽亭昼席》

父・米朝が他界してまもなく3ヶ月になろうとしていますが、今なお各方面から取材を受けています。

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今週は週刊朝日で「司馬遼太郎と桂米朝」というコラムが掲載され、その中で私のコメントも載りました。

米朝より二歳年上の司馬遼太郎さんは生前、父の落語をとても好んで下さいました。大阪・宗右衛門町の料亭「大和屋」での宴席に私も時々同席させていただいたものです。

そう言えば、二人とも学究肌で、東京志向なところがあり、お座敷遊びが好きだったという共通項があったよなぁ…。

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「週刊朝日」の記事を読みながら、大阪市営地下鉄「動物園前」駅からすぐの所にある動楽亭に楽屋入り。すると、ここにも米朝ファンがいらっしゃいました。

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ヴィオラ奏者の寺倉寛さん。この方は普段はイタリア・ミラノのスカラ座で演奏されておられるのですが、米朝の大ファンだったとのこと。ひょんなことから落語作家の小佐田定雄さんと親しくなられ、来日中(帰郷中)に動楽亭を訪ねられたのだとか!

お土産に頂戴した大阪・道修町の御菓子司「高岡福信」の“本わらび餅”、美味しくいただきました(^q^)/

今月の動楽亭昼席では、9日に『七段目』、10日に『地獄八景亡者戯(前半)』を口演。

両日ともその後、カンテレ主催の芝居「本日、家を買います。」の稽古に合流しました。

そうそう、やはり動楽亭に来てくれた中学時代の同級生(同じ陸上部だった可愛い女子)からいただいた西宮浜の「高山堂」の和菓子セット──、稽古場のみんなにとても好評でした(^o^)/

来週の本番に向けて、いよいよ稽古は佳境に入ります☆☆☆