2015.08.21 《第230回「尼崎落語勉強会」》
19日(水)、兵庫県尼崎市の尼崎市総合文化センターで偶数月に一度開かれている「尼崎落語勉強会」に出演。
大いに盛り上がった…と思います(^-^*)
この会は、尼崎市の文化施策の一つとして、1977(昭和52)年に始まった米朝一門による研鑽の会です。地元・尼崎での落語勉強会は、京都の金比羅さんのそれとともに、今や老舗の落語会となりました。もう38年になるんですね。
当初は文化会館の東隣にあった「琴秋閣」という趣のある木造家屋の和室で行なっておりましたが、アルカイックホールの建設に伴い、「琴秋閣」が無くなり、現在の文化棟7階の会議室に移りました。会議室とは言え、この日ばかりは寄席の雰囲気に模様替えされ、華やかにお届けしています。
昔は米朝が出番を決めていましたが、ある時期から米二兄さんに担当が変わり、ずっと“じぃやん”兄さんがお世話下さっています。
研鑽の会ゆえ、若手を中心とした顔ぶれで構成。今回は私が一番の年長です。ほかのメンバーの若いこと!
それでも、百人以上のお客さまが詰め掛けて下さり、賑々しく始まりました(^o^)/ 若手も皆よくウケてました(^-^)
『つる』 弥っこ
『蛸芝居』 二葉
『盗人の仲裁』 佐ん吉
『播州めぐり』 弥太郎
『肝つぶし』 しん吉
『淀の鯉』 米團治
『荒大名の茶の湯』 鯛蔵
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
今月は23日(日)に大阪・西成の動楽亭で自分の「研鑽の会」がございます。
『道具屋』と『天狗裁き』──。日々精進。前回同様、よろしゅうお頼申します_(._.)_