2015.09.24 《「光円寺寄席」 in 新三田》

名古屋から帰阪するや否や、噺家仲間から「今度の大須演芸場はどうですか」との質問攻めに遭っています(^◇^;)

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只今、噺家の中での一番の関心事(^-^)

ところで──。

23日(水・祝)は関西に戻り、お寺での落語会に出演。

秋の恒例行事となった「光円寺寄席」!    今年はシルバーウィークの最終日、彼岸の中日に賑々しく開催されました☆

兵庫県三田市にある光円寺──。首都圏の人は大抵、三田市のことを「みたし」と読まれますが、「さんだし」です。地元の人には当たり前でも、他府県の人にはややこしいものですね。

ついでに言うと、大阪の十三は「とみ」でも「じゅうさん」でもなく、「じゅうそう」です。

もひとつ言うと、柳家三三は「みみ」ではなく「さんぞう」でもなく「さんざん」でもなく、「さんざ」です。

いや、ほんまに…知ってる人にとっては当たり前のことでも、知らない人はカルチャーショックを覚えることがありますよね。果たして現在、米團治を正確に読める人って何割ぐらいだろう…(;・д・)    「べいだんじ」「まいだんじ」「こめだんじ」「めーとるだんじ」…いろいろ言われてきたもんな(^^;

私こと、よねだんじは、秋のおひがんのちゅうにちに、JR福知山線しんさんだ駅から歩いて12分のところにある「こうえんじ」での落語会に行きました。

分からない人にはルビ打ちが必要ですね(^-^*)    そうそう、このたび、私の写真解説付きによる子ども向けの落語の本が出る運びとなりました。

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詳しい話は、また後日☆☆

さて──。

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秋の名物「光円寺寄席」は、今年もよく晴れました(^O^)v

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親鸞上人も気持ちよさげに、稲刈り風景を眺めておられるよう(^-^)

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光円寺寄席は、本堂が休憩所になり、母屋のリビングが会場となります。

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窓を取り外し、隣の部屋からも見ていただけるような設えに模様替え…^^;

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今回はこれまでで最高の入場者数を記録(^O^)v    窮屈な思いをさせ、失礼しました_(._.)_

まさにスズナリ状態での開演!    最初のご住職の挨拶から、笑いの渦(^o^)/

「彼岸のおはなし」    野村豊紀
『ふぐ鍋』    吉の丞
『地獄八景亡者戯(前半)』    米團治
『堪忍袋』    佐ん吉
            〈中入〉
『軒づけ』    米團治

ご陽気なお客さまに助けられ、会場は大いに盛り上がりました(^o^)/    一瞬、米朝が降りてきたのかと思えることがありましたね(^◇^;)    これは居合わせた人達だけの内緒事ということで…☆☆☆

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すべては阿弥陀如来の御加護!    沢山のご来場、心より感謝申し上げます(^人^)

佐ん吉くんと、吉の丞くん。見事な助演をありがとう!

今年のシルバーウィークは全国的に晴天が続きましたが、皆様、行楽には行かれましたか?

私は連日仕事でしたが、大学生の息子は友人と連れ立って兵庫県朝来市の竹田城跡に行き、朝靄を見て感動したのだとか。

その写真を見て、私も感動!

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すがすがしい日の出と──、

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幻想的な朝靄──。

まさに「天空の城」「日本のマチュピチュ」ですね(´V`)♪

私も行きたくなりました(´▽`)ノ

秋は始まったばかり。皆様、素敵な発見を( ^o^)(^-^*)