2015.10.14 《宮本亜門さん出演 on KBS京都ラジオ》

演出家の宮本亜門さんが私のラジオ番組“米團治日和”にお越し下さいました!

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亜門さんとは横浜でのミュージカル『太平洋序曲』でご一緒して以来、4年ぶりの再会!    変わらぬ笑顔でスタジオ入りされ、次の瞬間、堰を切ったかのような怒涛のトークが始まりました( ^-^)(^^*)

亜門さんも私も同じ昭和33年生まれ。どちらも都会育ちです。尤も、亜門さんは東京・銀座、私は大阪ミナミですが(^0^;

そして、どちらも京都大好き人間──。

実は今回、亜門さんは上賀茂神社の式年遷宮での奉納劇『降臨』の演出をされることになったのです!

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上賀茂神社は正式名を賀茂別雷神社(カモワケイカズチジンジャ)と言って、ご祭神は賀茂別雷大神(カモワケイカズチノオオカミ)。

ちなみに、下鴨神社は正式名を賀茂御祖神社(カモミオヤジンジャ)と言って、ご祭神は賀茂建角身命(カモタテツヌミノミコト)と玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)。

『山城国風土記』の逸文に「賀茂建角身命の娘、玉依日売が加茂川の上から流れてきた丹塗り矢を床に置いたところ懐妊し、男児が生まれ、のちに玉依日売の兄、玉依日古の子孫(賀茂県主の一族)がその子の御霊を賀茂別雷大神として奉斎するようになった」と記されているのだとか。

物語では、賀茂別雷大神が「我は天上神の子」と母である玉依姫のもとから消えてしまい、玉依姫は自分の子に会いたい一心で祈り続け、ある日、降臨する──。

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巫女の原点と言われている玉依姫と、賀茂別雷神の慈愛が描かれた“語りと舞踊による奉納劇”が、今月23、24、25日の三日間、上賀茂神社の境内で上演されるのです。

亜門さんのお話しを聞いているだけで、観に行きたい衝動に駆られました(^-^)/

そうそう、先日の沖縄での落語会で、スタッフの知念さんに斎場御嶽(セイファーウタキ)まで案内してもらった道すがら、「すぐそこに宮本亜門さんの家があるんですよ」と教えてもらったばかりだったので、そのことを話すと、これまた大盛り上がり(^o^)/

東京とは別に、沖縄にも家を持つ亜門さんとの「沖縄トーク」も、かなり濃い内容になりました(*^_^*)

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この模様は14日と21日、二週にわたって放送されます。

水曜日の夕方5時半はKBS京都ラジオ「本日、米團治日和。」をお聴きあれ☆