2015.11.21 《NHK Eテレの「にっぽんの芸能」に出演》
19日(木)、東京・渋谷のNHK放送センターにて、「にっぽんの芸能」の収録がありました。
今や「教育テレビ」とは言わず、「Eテレ」と言うようになったNHK教育テレビ。オッサン世代には未だ「Eテレ」は馴染めませんが…(^0^;)
そこで放送されている「にっぽんの芸能」は、古くは「芸能花舞台」とか「邦楽まわり舞台」などと称されていました。
司会者も以前は葛西聖司さん、その前は山川静夫さんと、古典芸能に造詣の深いアナウンサーが受け持ってきた長寿番組です。
現在はタレントの南野陽子さんと古谷敏郎アナウンサーが案内役を勤めておられます。
そんな伝統ある番組に呼んでいただいて、光栄の至り(^人^)
古谷さんとは大阪放送局にも長く在籍しておられた方。久しぶりに旧交を温めました。
ナンノこと、南野陽子さんは兵庫県伊丹市の出身。しばし、関西話で盛り上がりました(^-^*)
さて、番組では「忠臣蔵の世界」と題して、竹本駒之助さんをはじめとする女流義太夫の皆さんによる『仮名手本忠臣蔵』の八段目「道行旅路の嫁入」が演奏されました。
太棹の音色はいつ聴いてもいいもんですね♪
そして、私は『仮名手本忠臣蔵』の七段目「祇園一力茶屋の段」を踏まえて出来た芝居噺『七段目』を口演。
なんと10分で!
番組の構成上、約半分の時間で演じましたが、NHK新人落語コンクールのような心境でした(^0^;)
それでも、きっちり“はめもの”は生で入れたんですよ。三味線の浅野美希さん、そして、しん吉・二乗・慶治朗のお三人、ありがとう(^人^)
放送は12月11日(金)22時~22時55分(再放送は12月14日(月)5時~5時55分)の予定。
よろしかったら、ご覧あれ(^-^)/