2016.01.03 《元日の富士山》
ジルヴェスター・コンサートの司会を終えた私は、仮眠をとった後、早朝の新幹線で東京へ向かいました(^◇^;)
帝国ホテルで開かれている新春寄席への出演です。
有難い、有難い。元日から高座の仕事があるというのは噺家冥利に尽きますね(^O^)v
お客様からいただいた押し寿司弁当を手に、京都駅からのぞみに乗り込みます。
滋賀県内を走行中、進行方向右側の窓から朝日が差し込んできました。
ふと見ると──、
なんと三上山(近江富士)から昇る初日の出に遭遇したのです(^o^)/
験(ゲン)がええで!
こら、富士山も見えるかも!
案に違わず──、
見事な形(^O^)v
意気揚々と東京駅に到着。
帝国ホテルも一段と輝きを増しているかのようでした。
宴会場はお正月をホテルで過ごしておられる方々のために、見事な雰囲気づくりがなされていました。
点茶、独楽回し、飴細工、占い…などなど、私自身がゆっくり回って歩きたいような気分になります(^0^;)
実際、凧揚げも羽根突きも独楽回しも見ることがなくなった今の日本にあって、ここ帝国ホテルが一番正月らしいよなと思いつつ、高座を勤めました。
『寿限無』 昇羊
『時そば』 昇太
「俗曲」 うめ吉
『蔵丁稚』 米團治
沢山お詰め掛け下さり、ありがとうございました(^人^)
終演後、楽屋で檜山うめ吉さんとツーショット撮影( ^o^)(^-^*)
彼女は倉敷出身だそうで、倉敷市の観光大使もしているんだとか。私が「倉敷は備前でしたっけ?」と訊くなり、「違います。備中です。備前焼のお店も多いので、そう思われがちですが、倉敷は天領でしたので、備中です」と、岡山市との違いを詳しく説明して下さいました。さすが観光大使!
是非いつかコラボしましょうね☆☆
帰路もまた、抜群に素晴らしい富士山を拝むことができました\(^o^)/
こいつぁ、春から縁起がいいわぃ☆☆☆