2016.01.22 《京都市動物園、リニューアル・オープン!》
今年最初のKBS京都ラジオ「本日、米團治日和。」は京都市動物園を取り上げました(^^)/
京都市左京区岡崎にある市営動物園──。私の頭の中では「昔から狭い敷地で申し訳なさそうに営業しているちょっと気の毒な場所」というイメージしか持ち合わせておりませんでした。子供の頃に一度行ったきりで、大人になってからは入ることすら無し。大阪人の私は「同じ行くなら天王寺の動物園か、神戸の王子動物園、もしくは宝塚ファミリーランドのほうが大きくてお得感があるよな」と思っていたのです。
それが!
昨年11月にリニューアルオープンし、内容・雰囲気ともにガラッと変わったと言うのです。
ラジオスタジオに園長の高山光史さんと、種の保存展示課長の坂本英房さんがお見えになり、いかに変わったかを力説!
私は自分の目で確かめたくなり、21日(木)に動物園へと急行。ちょうど、高山園長と坂本さんもおられ、案内していただきました( ^o^)(^-^)(^-^*)
いやぁ、驚きました。エントランス(入口)からして、大変革!
実際、ロビー横には喫茶も楽しめる(入場無料の)図書室があり、動物に関する本が6500冊も置かれているのです。
入園料600円(各種割引あり。中学生以下無料)の園内に入った途端、あまりの美しさにビックリ!
これまで張り巡らされてあった周囲のフェンスが撤去されたため、外の景観と見事に調和し、岡崎の公園を歩いているという気分になるのです(^^)/
東山の連なりや琵琶湖疎水、京都市美術館やウェスティン都ホテルまでが美しい借景となって、「あ~、ええなぁ」。
動物舎にもいろいろと工夫が施されています☆☆ 敷地面積が小さいことを逆手に取って、間近で動物が見られるようにしてあります。
かと言って、動物舎は決して狭くありません。
二部屋、三部屋と分かれていて、それぞれが連絡通路で繋がっているのです。人間は下から通路を見上げる形になるので、虎の肉球を観察することもできます。
動物の種類が多いのにも驚きました。「岡崎って、こんなに沢山の動物がいてたんや」
象の水浴び。
いろんな位置から動物を見ることができるので、これまでにない発見があります。
決して敷地の狭さを感じることはありませんでした。
ほっこりしたあとは、二階のレストランへ──。
そうそう、毎年暮れに“晦日寄席”でおじゃましている蕎麦処「権太呂」岡崎店とは、目と鼻の先。動物園帰りの選択肢は色々あります(´V`)♪
月曜が定休日(月曜が祝日の場合は翌平日が休み)。
リニューアルした京都市動物園は、岡崎の人気スポットになること間違いなし!