2016.02.17 《南美宜さん登場 on KBS京都ラジオ》
KBS京都ラジオの「本日、米團治日和。」──。2月後半のゲストは、松尾大社の権禰宜、南美宜(ミナミ・ヨシノリ)さんです。
先日、収録を終えましたが、いやぁ、実に面白かった!
京都生まれの京都育ち。学生時代に、あることがきっかけとなり、神職の道を志した南さん。
京都市内で最古の神社の一つと言われている松尾大社で研鑽を積んでおられます。
私が米團治を襲名してから毎年4月に開催させていただいている“やまぶき亭”でも、色々とお世話になっています(^人^)
そうそう、一度、奥宮まで案内していただいたこともありました☆☆☆
今回の収録では、平安京を造営するにあたり力を尽くした秦氏と鴨氏の関係性について、大変わかりやすくお話し下さいました。
そして、葵祭が、実は上賀茂・下鴨だけのお祭りではなく、伏見稲荷と松尾大社も含めてのものであり、上賀茂・下鴨は御所へ、伏見は東寺へ、松尾は西寺(現在は西寺跡)へ同時に行幸する「神仏習合による京の一大祭事」であったという新説を発表☆☆☆
南さんとの京都談義は古代史好きならずとも興味をそそられる内容です(^o^)/
放送は17日(水)と24日(水)の夕方5時半から、お聴き逃しなく!