2016.03.07 《「金澤演芸まつり」@ 石川県立音楽堂邦楽ホール》
6日(日)は石川県立音楽堂邦楽ホールで開かれた「金澤演芸まつり」に出演。
石川県立音楽堂はコンサートホールもあるオーケストラアンサンブル金沢(OEK)のお膝元。OEKの皆さんとは私も時々共演させていただいている間柄。
この日は丁度「オーケストラの日」のコンサートが開かれていました?
本来は3月31日が「耳にいい」という語呂合わせから「オーケストラの日」に決められているのだそうですが、OEKはその日が巡業中なので、前倒しで「オーケストラの日」コンサートを実施したのだとか。
和田一樹さん指揮によるOEKに、ジュニア・オケ(子ども達)や三味線や琴まで加わる楽しい企画☆
司会の山田愛子さんに誘われ、クラシックに対する思いを語り、ラデツキー行進曲を指揮しました(^-^)/
「落語もクラシックも古典です」
そんな思いが具現化するのが石川県立音楽堂☆☆
邦楽ホールの「金澤演芸まつり」では、私の演じる『地獄八景亡者戯』の中になんとOEKの4人が登場することになったのです !!
落語の途中、せり上がりで弦楽四重奏団が登場した時の客席のどよめきは、想像以上のものでした(^o^)/
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章が奏でられ、拍手鳴り止まず。アンコールにジョップリンの「エンタテイナー」が添えられました♪
「金澤演芸まつり」は、せり上がりや回り舞台などの舞台機構を駆使し、さらにお客様を楽しませる工夫がなされていたように思います。
客席には小さなお子さんの姿も見受けましたが、皆、キラキラと目を輝かせて見てくれていたのが印象的でした☆☆☆
『道具屋』 米輝
「太神楽」 ラッキー舞
『厩火事』 ざこば
〈休憩〉
「漫才」 西川のりお 上方よしお
『義眼』 南光
〈休憩〉
「手品」 ゼンジー北京
『地獄八景亡者戯』 米團治
ご来場、心より御礼申し上げます(^人^)
西川のりおさんとは成田山の豆撒きではよくお会いしますが、寄席でご一緒したのは久しぶり。めっちゃ楽しませていただきました(^-^)
スタッフの皆さん、OEKの皆さん、多大なるご協力、感謝申し上げます(*'▽'*)
この日は出番が終わった人から順に特急サンダーバードに乗って帰阪の途に就きました。だもんで、私が最後となった次第(^◇^;)
マネージャー、三味線の大川貴子さん、鞠輔、米輝とともにJR金沢駅に向かいます。やはり車内販売が無いので、構内で酒類を買って乗り込んだところ、松尾貴史と遭遇。彼はテレビ番組の収録で来ていたのだとか。
座席を向かい合わせにし、居酒屋「サンダーバード」に早変わり。最近の芸能界の話で大いに盛り上がり、2時間半があっという間に過ぎました(*^o^*)
明日からもまた元気に仕事に励みます(^^)/