2016.03.18 《「米朝一門 出前寄席」in 島根県邑南町【前編】》
17日(木)、島根県邑智郡邑南町での落語会に出演。この日も大いに笑いを提供することができました(^o^)/
前夜は羽田空港の近くにあるホテルJALシティに宿泊。ここは1階のレストラン「SORA」が深夜2時まで営業していたので、同行の歌之助くんと、ついつい深酒に…(*^o^*)(^◇^;)
翌朝は眠たかったけど、美しい日の出を見て、俄然元気が出た私。
眼下に冠雪したアルプスの山々を見ることができ、幸せ指数がどんどんアップ(´V`)♪
島根県は、昨年の秋に平田市と益田市を訪れて以来、半年ぶりの訪問です。
今回は(公・財)しまね文化振興財団の企画による“落語など知らないであろう土地での出前寄席”という試み。その土地とは邑智郡邑南町! 「おおちぐん、おおなんちょう」と読みます。
出雲空港からクルマで約2時間かかる山あいの町ですが、実に風光明媚な所でした。パンフレットに「おしゃれで優雅な田舎空間」と書かれてあるのですが、まさにそれを実感した次第(^-^)/
いや…まず、そこへ行く道中で感動しました。
地元の人も「ここまで晴れ渡る日はそうありませんよ」と絶賛しておられました(^o^)/
それから、さらに約1時間──。
出雲国から石見国に入り、江の川沿いを走り、邑南町へと入ります。
江の川の支流…にごり川沿いに、この日の会場となる矢上(ヤカミ)公民館がありました。
クルマから降り立った瞬間、空気の美味しかったこと! 一同、深呼吸(^-^)/
さて、舞台の準備をした後は、
安来(ヤスギ)でこの時期に採れるという梨をいただき、いざ本番──。
おそらく邑南町のお客様も「生で落語を聴くのは初めて」という人が殆んどだったと思いますが、前座から大受け(^o^)/
『動物園』 慶治朗
『桃太郎』 歌之助
「太神楽」 ラッキー舞
『掛取り』 米團治
ご来場、心より御礼申し上げます(^人^)
終演後、まずは宿泊施設「天空の宿 おおなん──いこいの村 しまね」へと移動。
邑南町の中心部を見下ろすことができる高台にある“天空の宿 ”。そこからの眺めも最高!
その後、スタッフの方々のもてなしをいただきました(^^)/
町の中心部、矢上にある「お料理とお宿の福沢屋」で酒宴の始まり(^o^)/\(^o^)
燗酒を呑みながらいただく郷土料理の数々!
柔らかく調理されたナマコ、浜田漁港で水揚げされたという旬のイカのホイル焼き、全員が牛肉だと思い込んでいた地元の豚肉と自家栽培の白葱による小鍋…。締めの鯖のお茶漬けに至るまで、見事な味つけ☆☆☆
いつもはおかずを残してしまう私ですが、この日は完食!
スタッフの方々と出演者一同、記念撮影( ^o^)(^-^*)
「今度は滝川マネージャーがシャッターを切ってくれ。女将さん、こちらへどうぞ!」と、再び撮影( ^o^)(^-^)(^-^*)
邑南町──。初めての訪問でしたが、忘れ得ぬ土地となりました(´V`)♪