2016.04.02 《平成28年「姫路市制記念式」に参加》
1日(金)、姫路市市民会館で開かれた「姫路市制記念式」に講師として招かれ、「父 桂米朝を語る」というタイトルで、大いに父への思いを喋らせていただきました。
姫路市は1889(明治22)年の4月1日に誕生し、今年で市制127年となるとのこと。
市制発足以来、毎年4月1日に記念式を開いておられるそうで、今年は姫路城天守閣が新しく蘇って1周年ということと、姫路の名誉市民でもあった米朝が亡くなって一年ということもあり、私が招かれたというわけ。
姫路市市民会館は毎年正月に独演会を開いている所(^-^*)
この日、大ホールはハガキで参加を申し込まれた市民の方々で埋め尽くされ、長野佐知子さんの司会のもと、大いに盛り上がりました(^^)/
[第1部]… 市制記念式
石見利勝市長による式辞、感謝状贈呈、ほか。
[第2部]… 記念講演会
演題「 父 桂米朝を語る」 講師 … 桂米團治
「皆さん、こんにちわ! 姫路には国宝が二つあると言われてきました。お城と米朝です。白鷺城(ハクロジョウ)は昨年修復が適いましたが、米朝は修復できませんでした」というツカミに始まって、たっぷり一時間、父への思いを語りました(^o^)/
沢山のご来場、まことにありがとうございました(^人^)
式典終了後は、市民会館の近くにある「イーグレ キャッスル ミレ」にて石見市長と一緒に昼食を摂らせていただきました。
ここは間近にお城を観ることができる絶好のロケーション!
この一年間の白鷺城への入場者は280万人を超えたのだとか。これまでの熊本城の記録を塗り替えた数字なのだそうです。
「でも、お城だけ見て帰る人が殆んどなのです。商店街の人達と一緒になって、来てくれはった人にもっと“姫路”を知ってもらう努力をせなあきません」と、石見さん。
50年先、100年先を見据えた意識改革の必要性の話で盛り上がりました(^^)/
この日は小雨模様でしたが、観桜会が開かれる2日、3日は大勢の人で賑わっていることでしょう。
白鷺城の桜はこれから見頃を迎えます(^-^)/
姫路のさらなる繁栄をお祈り申し上げます。