2016.09.09 《松竹座で『ガラスの仮面』を観劇》

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実は、京都の南座が耐震基準が満たされていないことを理由に今年の1月末から営業ができないままとなっています。まことにお気の毒!

歴史ある劇場がどんどん窮地に追い込まれていく傾向にあるみたい。地震学者で元・京大総長の尾池和夫氏が「南海トラフによる地震は2037年までは来ない」と公言されているにも拘わらず…。

しかし、その分、大阪の松竹座が大いに潤っています(^^)/

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歌舞伎公演以外にも、ミュージカルや新喜劇、OSKから米朝一門の芝居に至るまで、多岐にわたり連日上演。

先月は関ジャニJr.による『ANOTHER』があり、今月の前半は漫画『ガラスの仮面』の舞台化、後半は新派の「喜多村緑郎襲名披露公演」と続き、来月には「藤山直美特別公演」が控えています。

関ジャニJr.の西畑大吾くんとは昨年6月に親子の役で同じ舞台に立った間柄。今年の6月16日に「去年の今日、初日を迎えましたね。あの時の感動は今も忘れられません。お元気ですか」という便りが彼から届いた時には驚きました。私こそ彼の優しい心遣いに感動した次第☆

熱き舞台人による熱い芝居が続く中、今月8日(木)、私は『ガラスの仮面』を鑑賞☆

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かねてより漫画「ガラスの仮面」を愛読し、昨年秋、生みの親である美内すずえさんと対談する機会を得たことから親しくお話しをさせていただくようになった私は、この日が来るのを心待ちにしていました。

(実は未完なのですが)全部で49巻もある長編を休憩を挟んで約3時間のお芝居に仕立てたのは、演出家であるG2さんの技量の賜物。

漫画の骨子をうまく舞台に反映しておられ、「どんな舞台にも“端役”は登場しない」という原作の台詞(セリフ)通りの演出が随所に散りばめれていました。

どの役者さんも素晴らしい動きをされていましたが、看板どころでは一路真輝さんとマイコさんの演技に「魂」を感じた次第↑↑↑

さあ、今日からは落語会が続きます。

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私も“魂の繋き”を目指してがんばるぞ(^^)/