2016.09.22　《「ＴＫＣ南近畿会」のイベントに出演》

21日(水)、大阪の国立文楽劇場で開かれた「ＴＫＣ南近畿会──秋期大学」に招かれ、落語を披露させていただきました。

ＴＫＣとは、税理士さんの団体のことで、日本各地の会計事務所や地方自治体にさまざまな情報提供をしている株式会社なのだそうです。

この方面に関しては専門外の私。初めて耳にする名称でしたが、「たぶんＴは税(tax)で、Ｃは計算(calculation)、はて…Ｋは何だろう」と思いつつ、資料を見てビックリ！　なんと、ＴＫＣとは「栃木計算センター」の頭文字を並べた略語だったのです !!

本社が栃木県にあることから、こんな略称になったのだとか…そのままやん。

高座へ上がった私は、まずその話から始めました(^◇^;)

この日は、落語の後には竹本英太夫さん率いる文楽が上演されるという豪華版☆

【第１部】
『子ほめ』　米輝
『稽古屋』　米團治

【第２部】
『寿式三番叟』
「文楽の解説」
『壺阪霊験記』

人形浄瑠璃の本拠地で、文楽の前に落語を演じることができ、光栄でした。

国立文楽劇場は舞台も客席もロビーも美しく、まだまだ新しさを感じますが、実は開業して既に32年が経過しているんだとか。

　
この日の三味線奏者の大川貴子さんと、「朝日座で文楽を観たのは、もう33年前のことなのか」と、楽屋弁当をよばれながら感慨に浸り合いました(*^^)(^-^ )

この日は文楽も落語も初めて観るという方が多かったようですが、それぞれの魅力は伝わりましたでしょうか？

ＴＫＣの皆様のますますのご多幸をお祈りいたします☆