2017.02.23 《「桂米團治独演会」@ 草津アミカホール》
22日(水)は滋賀県草津市の草津アミカホールで「桂米團治独演会」の開催。満員のお客様の中、賑々しく繰り広げられました(^^)/
主催は朝日新聞の販売店グループ、滋賀県朝日会。会場は草津でしたが、栗東市・守山市・野洲市・湖南市など、草津市以外からも大勢の方がお越しだったようです。
滋賀県は私、昔から馴染みの深いエリアなのです。噺家になって初めて持ったレギュラー番組が、びわこ放送の「週刊テレボックス」という文化情報番組だったので、若い頃からロケで琵琶湖の周りをぐるぐる廻っておりました(*'▽'*) だから、行く先々で懐かしさを覚えるのです。草津に来たのは本当に久しぶり!
只今、立木神社は本殿回廊・石垣の改修工事の真っ最中!
ご祭神は武甕槌神(タケミカヅチノカミ)。そう、常陸国の鹿島神宮のご祭神と同じです。
聞けば、今から約1250年前、武甕槌神が鹿に乗って当地へ来られたのが始まり。従って、奈良の春日大社と鹿島神宮を結ぶ交通の要所に当たる神社というわけです。
そう言えば、草津は東海道と中山道の分岐点。宿場町として栄えた理由も分かります。
それで、JRも草津駅が東海道線と草津線の乗換駅となっているのか! 自動車道も草津で名神高速と第2名神の分岐点になる理由が解りました。
ちなみに、草津アミカホールの「アミカ」とは、イタリア語で友達・仲間という意味。やはり人が行き来する場所なのですね。但し、男友達のAmico(アミーコ)ではなく、女友達のAmica(アミーカ)にしたというのが“今”らしい(^◇^;)
客席は終始、温かい雰囲気に包まれておりました。
『子ほめ』 慶治朗
『七段目』 米團治
『初天神』 雀五郎
『鹿政談』 米團治
〈中入〉
『不動坊』 米團治
沢山のご来場、ありがとうございました(^人^)
久しぶりの草津名物「うばがもち」! やはり上品な味わいですね☆☆
湖国「近江」は文化の宝庫。また、歴史探索に伺います☆☆☆