2017.09.18 《「郡上八幡 上方落語の会」── 今年も大入の盛況!》
16日(土)、岐阜県郡上市八幡町の安養寺にて「郡上八幡・上方落語の会」が開かれました。
近藤正臣さんの肝煎りで2010年に始まったこの落語会──。今年で8回目を数えます。お蔭さまで、毎年9月の恒例行事として定着した感がございます。今回は早々にチケットが完売したとのこと。これもひとえに地元のスタッフの皆様の温かいご支援のお蔭と、ただただ感謝(^人^)
去年は快晴の空の下、白鳥町までクルマを走らせ、阿弥陀ヶ滝を見に行った私でしたが、今年は台風18号に伴う秋雨前線の影響で朝から雨模様。
でも、その分、早く会場入りし、スタッフの皆さんと一緒に舞台づくりを手伝いました。
今年から郡上市に住民票を移された近藤正臣さんが、私の早い楽屋入りを聞きつけられ、喫茶「門」で合流。
向かいの蕎麦処「俄」で美味しい(大盛の)ざるそばを堪能し、ざこば兄さんや吉弥くんの到着を待ちます。
長良川の支流である吉田川のせせらぎに耳を傾けるだけで、気持ちが和みます。
安養寺の本堂での落語会──。今年も賑々しく開演(^o^)/
「おはなし」 近藤正臣
『ちりとてちん』 弥太郎
『かぜうどん』 吉弥
『くちなし』 ざこば
〈中入〉
『はてなの茶碗』 米團治
「皆でワイワイ」 出演者全員
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
「郡上八幡での落語会は何かが違う」と、遠方からお越しになる方も増える傾向にあります。
近藤正臣さんが「日本にはまだまだええ所がありますな。愛知県豊田市に編入された足助(アスケ)の町の人達も面白いよ。町おこしをするという使命感や無うて、楽しむという気でやってはる」という話をされているところへ、元 米朝事務所のマネージャーだったO女史が「今日は楽しませてもらいました」と、ひょっこり現れました。
壱岐出身で葉山在住の彼女は、現在「郡上カンパニー」のメンバーでもあるのだとか。彼女も日本を楽しむ人であります。
彼女のカメラで出演者一同、記念撮影☆
今年も郡上八幡の美味しい郷土料理をいただきました。お手製の朴葉(ホオバ)寿司、美味しかった(^o^)/
ところで──。
翌日に行くはずだった長崎県大村市での「桂米團治 柳家花緑 二人会」は台風接近のため、中止となってしまいました。
チケットを購入されておられた方、申し訳ございません。延期して、来年の3月8日(木)に「シーハットおおむら」さくらホールで開かれるとのこと。チケットの変更など、詳しくはシーハットおおむら(0957-20-7207)までお問い合わせ下さい☆