2017.09.20 《大阪市~東大阪市の掛け持ち》

18日(月・祝)は落語会の掛け持ちでした(^^;)/

0920①

まずは、大阪市中央区安土町にあるヴィアーレ大阪での「上方特選落語会」に出演(^^)/

『つる』 團治郎
『稽古屋』 米團治
『猫の忠信』 文珍
   〈中入〉
『強情灸』 鯛蔵
『胴斬り』 米平

0920②

私は自分の出番を終えると、文珍兄さんに「すみません、先に失礼します」と挨拶をし、楽屋弁当を持ったまま東大阪市へと急行──。

「石切さん」で親しまれている石切劔箭神社(イシキリツルギヤジンジャ)での落語会への出演です。

0920③

この日も境内は沢山の参拝客で賑わっていました☆

饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)と可美真手命(ウマシマデノミコト)が祭られてある本殿へのお詣りを済ませ、トリの高座を勤めます。

『みかん屋』 慶治朗
『ふぐ鍋』 米左
   〈中入〉
『明石飛脚』 しん吉
『はてなの茶碗』 米團治

ヴィアーレ大阪と石切劔箭神社、ともに陽気なお客様だったので、嬉しいかぎり(´V`)♪ ご来場ありがとうございました(^人^)

0920④

ここでも楽屋弁当を手にしたまま出発し、夕方には帰宅。

0920⑤ 0920⑥
この日は妻の手料理(ばら寿司と茄子の揚げ浸し)と共に、すべて美味しくいただきました(^o^)/

ちなみに、ばら寿司とは、ちらし寿司のこと。関西では散らすことをばらす(バラバラにする)とも言うので、ばら寿司のほうが一般的です。

それはさておき、ご飯を食べていると、郵便が届いたので、開けてみたところ、古代史研究家の中山市朗さんからの書籍でした。

0920⑦
タイトルは「聖徳太子の“未来記”とイルミナティ」。

中山市朗さんは私が古代史研究をする上での頼もしいアドバイザーの一人☆

「石切さん」に参拝した日に、こんな本が送られてくるとは…ご縁ですね。

生駒山の麓に位置する石切劔箭神社の宮司は木積家…かつての穂積家、すなわち物部氏の末裔が代々勤めておられるのです。つまり、生駒山は物部氏が崇める霊山というわけ。

0920⑧
聖徳太子が14歳の時に建てたという四天王寺は、西門に石の鳥居があることで知られています。

鳥居をくぐった先に見えるのは生駒山。ということは、四天王寺は仏教伝来に反対していたはずの物部氏を崇める寺だったということなの !?

0920⑨

聖徳太子(厩戸王子)が関わる飛鳥仏は、みな鼻が高い。弥勒菩薩、救世観音…メシア信仰に繋がります。

0920⑩

燔祭(ハンサイ=生け贄)としての牛が象徴的。聖徳太子のスポンサーだった渡来系技術集団の秦氏が住んでいた北河内(寝屋川市)や葛野(京都市)に地名として残る太秦(ウズマサ)の語源はアラム語のユジュ・メシア。

仏像を使って布教したかったのは仏教ではなく、ひょっとして景教? ゾロアスター教? それとも、キリスト教?

0920⑪

さまざまな憶測が脳裡に飛び交う中、来年の京都・春秋座での「おぺらくご」は、モーツァルトの『魔笛』にしようかなと思った次第☆