2017.09.24 《第16回「光円寺寄席」── 今年も大盛況》
9月後半は様々な落語会が目白押し。
22日(金)は我が郷里、阪急・武庫之荘での「落語と漫才の会」への出演。
これは尼崎市社会福祉協議会の主催による敬老月間行事の一つで、今や武庫之荘の秋の風物詩としてすっかり定着した感がございます(^^)/
県道尼宝線沿いに新しく建てられた武庫地区会館には、開演の2時間以上も前から行列ができるほどの人気ぶり☆
舞台チェックを入念に済ませ、いざ本番──。
『転失気』 弥太郎
『ちりとてちん』 吉弥
「漫才」 まるむし商店
『蔵丁稚』 米團治
ご来場ありがとうございました(^人^)
楽屋弁当を美味しく頂戴し、その夜は京都造形芸術大学構内にある京都芸術劇場(春秋座)でのオペラ『魔笛』のゲネを視察☆ 大いに学ばせていただきました。
さて──。
翌23日(土・祝)は、兵庫県三田市にある光円寺での「光円寺寄席」に出演。
こちらもすっかり秋の恒例行事として定着した感がございます。毎年秋のお彼岸の時期に開くようになって、早16年──。この日も大入りの盛況となりました(^o^)/
昨年との違いは、光円寺の野村住職が天井の照明をLEDにされたこと。とても明るくなったので、横からのスポットライトが不要になりました。若住職の光佑(コウスケ)さん、色々と走り回って下さり、ありがとうございます(^◇^;)
いざ、本番──。私は、お彼岸の中日に合わせ、一席目は『天王寺詣り』をかけました。
ご住職が「この寺は今は浄土真宗ですが、うんと以前は真言宗やったんですよ。山号の“磐若山”にその名残が見えるでしょ」と、楽屋で仰ったことをそのままマクラで使わせていただきました(^◇^;)
『平林』 小鯛
『天王寺詣り』 米團治
『花筏』 歌之助
〈中入〉
『猫の忠信』 米團治
沢山のご来場、心より御礼申し上げます_(._.)_
スタッフの皆さんからは沢山のお土産を、お客様からは丹波の枝豆(黒豆)を頂きました(^人^)
来るたびに思います。三田市は里山がしっかり残されているし、コメも肉も酒も美味しくて、ええとこやなぁって!
さあ、明日は東京行き! 国立演芸場での「上方落語──米朝一門会」も元気に勤めるぞ☆