2017.10.02 《 音楽劇『兵士の物語』@ ヤマハホール ── 大盛況♪》
30日(土)、東京・銀座のヤマハホールにて、NHK交響楽団の主席奏者の方々による室内楽コンサートが華やかに繰り広げられました(´V`)♪
グリエール作曲(プロト編曲) 「ヴァイオリンとコントラバスのための組曲」
伊藤亮太郎 & 西山真二
ラヴェル作曲(竹島悟史編曲) 「マ・メール・ロワ」
伊藤圭 & 宇賀神広宣 & 菊本和昭 & 新田幹男 & 竹島悟史
〈休憩〉
ストラビンスキー作曲 音楽劇『兵士の物語』
伊藤亮太郎(ヴァイオリン)& 西山真二(コントラバス)& 伊藤圭(クラリネット)& 宇賀神広宣(ファゴット)& 菊本和昭(コルネット)& 新田幹男(トロンボーン)& 竹島悟史(パーカッション)& 桂米團治(語り)
『兵士の物語』は、ヴァイオリン・コントラバス・クラリネット・ファゴット・コルネット(トランペットの小さいやつ)・トロンボーン・パーカッションという珍しい楽器編成による音楽劇です。
劇場や大ホールでは語りのほかに兵士や老人やダンサーといった役者が登場するのが一般的なのですが、ヤマハホールは室内楽に特化した音楽ホール。大道具を設置したり、大勢の役者が踊ったりするスペースが無いので、すべて私が演じることに…
そこはそれ、落語家の強み。高座に上方落語特有の小道具である見台と膝隠しを置き、自分なりの演出で進めて行きました。
随所に笑いのシーンを加えるも、決してお座興にならなかったのは、N響の精鋭たちによる素晴らしい演奏があったればこそ☆☆☆
「初めて『兵士の物語』のストーリーが分かりました」とのお客様からの声を聞き、ホッと胸をなで下ろした次第(^◇^)
ご来場、心より感謝申し上げます。また、色々とご感想をお聞かせ下されば幸いです(^^)
終演後は美酒に酔いしれました。
さて──。
翌10月1日(日)は元赤坂にある明治記念館で開かれた第14回「日本酒で乾杯推進会議」のフォーラムに出席。
五年前には、ここで落語を演じた私──。今回は、国立民族学博物館名誉会長の石毛直道さん、民俗学者の神崎宣武さん、エッセイストの平松洋子さんによる鼎談を拝聴。
明治14年、赤坂仮皇居の別殿として建てられた洋館が「明治記念館」という名前に改まり、現在では明治神宮での結婚披露宴をはじめとする各種宴会に使われています。
ゆったりと時間の流れる空間で、のどかなひとときを過ごしました(^^)/
そして──。
翌2日(月)はNHKの「演芸図鑑」の収録に参加。円楽お兄さまの司会のもと、私は『京の茶漬』を口演。この模様は11月5日(日)に放送される予定です。午前5時15~45分という殆んどまだ誰も起きていない時間帯ですが、よろしければ録画などして観てやって下さい!
昼も夜も銀座を満喫☆ 詳しくは、いずれまた(^o^)/
ところで──。
今回の東京往復に際しての新幹線の車窓から見た富士山の姿ですが…。
往復足して、全容を見たという事にしておきましょう(^-^;)