2017.11.23 《兵庫県西宮市山口町の丸山稲荷神社》
今月は先月と打って変わって晴れの日が多くて、気持ちイイですね(^o^)/
13日(月)、目覚めると、とても爽やかな青空が広がっています!
私はクルマで兵庫県西宮市山口町へと向かいました。
前々から調べたいことがあったのです。
というのも、姫路方面から中国自動車道を経由して帰る時、たまに私は休日の渋滞を回避すべく神戸北インターや西宮北インターで降りることがあったのですが、その都度、金仙寺湖の北側に見える小さな山が気になっていたのです。
所々に赤い鳥居も見えるぞ…。いつか登ってみよう! そう思っておりました。
そして、この日、それを決行(^^)/
果たして──。
それは、お稲荷さんでした☆
案内板によると、「戦国時代、多田源氏の一族、山口五郎左衛門時角公が丸山の山頂に城を築き、鎮守のお社を置いたことに端を発する」そうなのです。「山口氏没落後、荒廃していた山城を、1840(天保11)年、地元の有志が伏見稲荷明神から御分霊を賜り、丸山稲荷神社として祀るようになった」とのこと。
この山の名前が丸山だったことと、山口という地名の由来が同時に判明。
社殿近くの駐車場にクルマを停め、奥宮のある山頂めざして登山を敢行。
かなりの急勾配でしたが、15分ほどで頂上へ到着。
奥宮に参拝し、城跡を散策。
先人達の御霊に合掌☆
天気が良かったせいか、とても清々しい気分!
何より見晴らしがいい。
山上から金仙寺湖を眺めていると、とても雄大な気分になります。
今回は、時間がなくなり、湖の名前にもなった金仙寺には行けませんでしたが、次回はお詣りに伺いますね。
西宮・山口の丸山稲荷神社に参拝できたので、19日(日)の兵庫県立芸文センターでの「特選落語競演会」では『稲荷俥』をかけようと思っていたのですが、“江戸”からのお客様、入船亭扇遊さんが見事な『明烏』を演じられたので、急遽私は方向転換。上方色の強い『蛸芝居』で御機嫌を伺いました。
会場は大入満員。前座からよくウケました。
『阿弥陀池』 二乗
『大安売り』 ひろば
『上燗屋』 ざこば
『明烏』 扇遊
〈中入〉
『蛸芝居』 米團治
『抜け雀』 南光
沢山のご来場、心より感謝申し上げます。
料理研究家、奥村彪生さん監修の楽屋弁当も美味しくいただきました(^o^)