2018.01.04 《 米團治カレーの新商品 ── その名も“開運カレー”》
「桂米團治のこだわりオニオンカレー」の登場から四年の時を経て──。
ついに出ました! 米團治プロデュースによる新商品。
その名も「桂米團治の開運カレー」!!
上方落語『田楽喰い』は又の名を『運廻し』と言います。よそから豆腐を焼いた味噌田楽(二本の串で刺した焼きおでん)を沢山もらった男たちが、「“ん”の字の付く語句を考えて、口にした“ん”の数だけ田楽を食べることにしよう」と、「蓮根」「人参大根」「蜜柑金柑こちゃ好かん」…などと言い合う噺なのですが、そこからヒントを得て生まれたのが「開運カレー」!!!
「ん」の付く七つの野菜を煮込むのです。蓮根、大根、南瓜(ナンキン=かぼちゃ)、南蛮黍(ナンバンキビ=とうもろこし)、隠元豆、杏仁(アンニン=あんず)、甘藍(カンラン=キャベツ)の7種類。
そう、甘藍とはキャベツの和名!
七つの野菜が七福神のごとく絶妙な味を醸します。ちなみに、ルーの下地はトマトペースト。トマトの和名は蕃茄(バンカ)…と、ここにも「ん」が仕込んであった☆
「ん」を沢山取り入れりゃ、あなたの運もひらくはず!
この度もレトルトでの商品化に向けて、株式会社キャニオン・スパイス( CANYON SPICE )の皆様に大変お世話になりました。
今回のこだわりは、「レトルトになっても、なるべく野菜の形状を残しておく」こと。
カレー製造担当の堺さんが私の要望に応じて何度も味を調整して下さり、「王様のスプーン」の橋本ママや、デザイナーの市野さんなど、多くの人の尽力をいただき、ようやく完成☆☆
先月18日(月)、リーガロイヤルホテルの日本料理「なかのしま」で、感謝の食事会を挙行。
大いに盛り上がりました\(^o^)/
実は先日、KBS京都ラジオの「本日、米團治日和。」の収録中に、スタッフの方々にも試食してもらったのです。
その結果、「いい匂い!」「美味しい!」「野菜の旨みがそのまま出てる」「オニオンカレーとは全く違う味わいや」と、高評価の連続☆☆☆
販売価格は「こだわりオニオンカレー」と同じ600円ですが、落語会のロビーにおいてのみ500円で販売します!
年明け──。
大阪・梅田のサンケイホールブリーゼでの「米朝一門会」では、お蔭さまで“開運カレー”が飛ぶように売れました↑↑↑
「新年のご挨拶」 出演者一同
『動物園』 團治郎
『ぜんざい公社』 ちょうば
『芝居道楽』 よね吉
『上燗屋』 ざこば
〈中入〉
『普請ほめ』 南天
『崇徳院』 米團治
沢山のご来場、並びに沢山のお買い上げ、心より御礼申し上げます。
皆さん、どしどし落語会へ足をお運び下さいませ。
そうそう、オニオンカレーのほうもパッケージを刷新!
食べ比べるのも一興ですぞ。
ご注文・お問い合わせは米朝事務所(06-6365-8281)まで宜しく!