2018.01.13 《第10回記念「桂米團治独演会」@ 姫路市市民会館》
三日間連続の落語会──。最後は兵庫県姫路市での姫路労音主催による新春恒例の独演会です。
米團治という名跡を襲名してから毎年正月に開いてきたので、今年が十回目!
第10回の記念として姫路在住の舞踊家、坂東大蔵さんを姫路市市民会館にお迎えし、ひと差し舞っていただきました。
大蔵さんは私の父、米朝の大親友で、子どもの頃から一緒に芝居を演じるなど、芸談を交わし合ってこられたお方。米朝の五歳年下でいらっしゃるので、今年、米寿を迎えられます。
とても88歳には思えぬ闊達な踊りをご披露下さり、その後のインタビューでも大いに笑いを取られ、思い出に残る公演となりました☆
『ちはやふる』 米輝
『正月丁稚』 米團治
『親子酒』 紅雀
『質屋芝居』 米團治
〈中入〉
「鶴亀」~「かぐや姫」 坂東大蔵
『高津の富』 米團治
沢山のご来場、心より御礼申し上げます。
終演後は、別室で打ち上げ(^o^)/\(^o^) 姫路労音のスタッフの皆さんとともに第10回を記念しての酒宴が開かれました。
大蔵さんの娘(坂東呂扇)さんのスピーチが大受け! 次回は呂扇さんに漫談をお願いしようかな。
落語研究家の小澤紘司さんもずっと応援して下さっているお一人です。
姫路は米朝の郷里ということもあり、特別な思いの独演会となっています。今後とも宜しくご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます☆