2018.02.13 《「米團治・銀瓶のピロートーク」in 天満 》
6日(火)、大阪・天満の雲州堂で行われた「米團治・銀瓶のピロートーク」は、前回同様…いや、ひょっとしたら前回以上に盛り上がったのかもしれません。
不確かな表現をしたと言うのも、私は至極普通に会話をしていたつもりなのですが、銀瓶が「兄さん、なんですのん !? 今日ちょっとおかしいよ。弾け過ぎやで」と、再三突っ込んでいたのでね。
後白河法皇が編纂されたと言われる『梁塵秘抄』の「遊びをせむとや生まれけむ。戯れせんとや生まれけむ」という一節を引用して、さまざまな由無し事を心の赴くままに喋ったのですが、殆んど何も憶えていないという現在の状況に、我ながら呆れるやら笑うやら…。
商家の蔵を改装した場所でのトークというのが、独特の雰囲気を醸し出してくれるのでショウカ?
そうそう、次回(5/22)のピロートークは上方落語の『たちぎれ線香』がテーマとなりました。
当日、舞台で二人がジャンケンをして、勝ったほうが『たちぎれ…』を演じるという趣向。二人が高座着で登場するも、片方は演じることができず、お客と同じようにただただ聴くだけ。その代わり、後半は演じ手の高座を徹底的に批評するという構成です。
どちらが演じるにせよ、蔵の中での『たちぎれ線香』は臨場感あふれる高座となりそう。残席僅か。ご予約は06-6361-3964(イオリ:10時半~12時、14時~18時)まで☆