2018.07.26 《7月あれこれ》
只今、ブログ休止中に付き、要点のみ記させていただきます。
今月は豪雨と酷暑に苛まれた月となりましたね。被災地の一日も早い復旧を祈るばかり☆
落語界のあれこれを振り返ると───。
▼「歌丸師匠の訃報」
2日(月)、落語芸術協会の会長であられ、長年にわたり演芸番組「笑点」の司会を勤めて来られた桂歌丸師匠が他界されました。
「博多天神落語まつり」では毎回愉しくお話しをさせていただいておりました。いつも笑顔で優しく接して下さったのが印象に残っています。
最後まで矍鑠(カクシャク)としたお姿で高座を勤められた心意気は、永遠に私ども後輩の範となりましょう。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
▼「慶治朗の婚礼」
私の三番弟子の慶治朗が晴れて結婚いたしました☆ お相手は真由子さんと言って、米朝事務所のすぐ近くの法律事務所で働くとても可愛いお嬢様です。嗚呼、慶治朗にはもったいない・・・
8日(日)、ホテル阪急インターナショナルで結婚披露宴が挙行。
この日まで連日雨が続いていたのに、新郎新婦がチャペルから出てきた途端、なんと光が射し込み、みるみるうちに青空が広がったのです!
前途洋々たる兆しかな。皆様、何とぞ二人を応援してやって下さい。
そして、先を越された兄弟子二人のパートナー探しも、よろしゅうおたの申します。
▼「喜楽館オープニング・パレード」
11日(水)、神戸・新開地にオープンした「喜楽館」は、特定非営利活動法人「新開地まちづくりエヌピーオー」が運営する新しい寄席小屋です。
オープニングには噺家による音楽隊を先頭に大勢が新開地の商店街を練り歩き、式典では新開地まちづくりNPO理事長の高四代さん、近畿経済産業局の志賀英晃さん、兵庫県知事の井戸敏三さん、神戸市長の久元喜造さんが祝辞を述べられ、官民一体でここまで漕ぎ着けたことが強調されました。その後、上方落語協会の笑福亭仁智会長のご挨拶があり、テープカットの後、私の発声による手締めで式典は終了。大入の初日の幕が切って落とされました☆
今後は喜楽館の名誉館長を勤められる桂文枝お兄さまの楽しい企画が目白押し! 皆様、是非とも新開地へとお越しやす☆
ちなみに、私の次の出番は8月7日(火)の昼席です。