2018.10.08 《10月上旬の演目》

只今、ブログ休止中につき、各公演を要約して記させていただきます。

▼ 第277回「トリイ寄席」~文珍 楽珍 二人会~
1008①
10月1日(月)18時半開演
大阪・千日前、トリイホールにて

『商売根問』 文五郎
『阿武松』 楽珍
『宿屋仇』 文珍
   〈中入〉
「覆面トーク」 B珍 & R珍

毎年恒例の「文珍 楽珍 二人会」。私のプロデュース企画ゆえ、お囃子場でお手伝いしていると、「覆面トーク」の時、いきなりB珍兄さんから「ちょっと君も舞台に上がっておいで」と呼ばれてしまい、Y團治として登場した次第。B珍師に「Y團治て…なぁ。どう聞いても猥談児やなぁ」と突っ込まれ、それから先は、まぁ色んな方向に話が広がりましたが、話の内容は会場におられた方だけの内緒ということで。

▼「動楽亭昼席」
1008②
14時開演
大阪・西成、動楽亭にて

【4日(木)】
『阿弥陀池』 米輝
『七度狐』 佐ん吉
『道具屋』 米輔
『鹿政談』 米平
   〈中入〉
『つぼ算』 米團治
『まめだ』 米紫

【5日(金)】
『強情灸』 りょうば
『商売根問』 佐ん吉
『時うどん』 雀三郎
『狐芝居』 しん吉
   〈中入〉
『釜猫』 宗助
『猫の忠信』 米團治

両日とも楽しく演ずることができました。

▼「桂米團治独演会」in  神戸
1008③
6日(土)13時開演
神戸・県庁前、兵庫県民会館9階 けんみんホールにて

『いらち俥』 團治郎
『つぼ算』 米團治
『野崎詣り』 まん我
『一文笛』 米團治
   〈中入〉
『猫の忠信』 米團治

昨年から県民会館に場所が変わったのですが、ここは実に演じやすい会場です。粟津マネージャー曰く「客席に居てもとても聴きやすい」とのこと。

1008④
実は、この建物は1968年の竣工。今年で築50年なのです。今、日本の公共ホールで50年以上の所ってどれだけあるでしょう?

古い建物には古い良さがあります。温かみがあるのです。5年後には建て替えの話が出ているそうですが…。寂しさを覚えるのは私だけでしょうか?

1008⑤

隣の栄光教会とともにいつまでも残ってほしいなぁと思いつつ、8日からは新開地に新しくできた喜楽館に出演☆ こちらもどうぞよろしゅうに! (14日まで。但し、11日と13日は欠席)