2018.12.27 《12月前半の演目》

只今、ブログ休止中につき、演目のみ記させていただきます。

▼「動楽亭昼席」
1227①
12月1日(土)14時開演
大阪・西成、動楽亭にて

『ふぐ鍋』 小鯛
『笠碁』 ひろば
『胴斬り』 米平
『七段目』 米團治
   〈中入〉
『大阪環状双六ゲーム』 雀喜
『崇徳院』 米二

今月は動楽亭開場10周年の記念月間! 抽選で毎日10人の方に、席亭でいらっしゃる桂ざこば兄さんの手拭いがプレゼントされました☆

▼ 第279回 トリイ寄席「米團治 団朝 二人会」
1227②
12月1日(土)18時開演
大阪・千日前、トリイホールにて

『狸の賽』 慶治朗
『稽古屋』 米團治
『帯久』 団朝
   〈中入〉
『阿弥陀池』 団朝
『たちぎれ線香』 米團治

団朝くんとの初めての二人会! 雰囲気が正反対の二人の高座は、お客さんにも楽しんでいただけたのではないかな?

終演後は、大阪・十三のホテルプラザオーサカの菅原社長のおよばれにより、鉄板焼「逢坂」で舌鼓。

▼「桂米朝一門会」in  広島
1227③
2日(日)14時開演
中国新聞ホールにて

『桃太郎』 團治郎
『時うどん』 佐ん吉
『稽古屋』 米團治
   〈中入〉
『花筏』 吉弥
『星野屋』 文之助

中国新聞と朝日新聞の共催による「桂米朝一門会」もすっかり定着! 昨年同様、今回も大入の盛況となりました。

▼「千房ホールディングス創立45周年記念式典」に出席
1227④
5日(水)16時開演
大阪・なんば、スイスホテルにて

お好み焼き一筋に45年───。中井政嗣会長の汗と涙と笑いがぎっしり詰まった45年を祝うパーティーには、政財界のお歴々をはじめとする総勢450人が参加。愉しい宴を満喫。

▼「わろてまえ劇場」
1227⑤
10日(月)14時開演
大阪国立がんセンターにて

『みかん屋』 慶治朗
『延陽伯』 松喬
『稽古屋』 米團治

「笑い」が癌に効くかどうかを学問的に研究するプロジェクトが昨年発足! 今回、私も演者の一人として招かれました。客席には入院中や通院中の癌患者さんも一緒になって落語を鑑賞。聴く前と後で体内のさまざまな数値を測定し、どう変化して行くかを観察しておられるのです。尤も、笑える噺を提供することが大前提ですがね。

▼「九州市民大学」に講師として出演
1227⑥
13日(木)14時半と18時の二回公演
福岡シンフォニーホールにて

落語『はてなの茶碗』
講演「上方落語を楽しむ ──父、米朝の足跡を通じて── 」

月に一度、さまざまな分野で活動している「その道のプロ」を講師に招いて、話を聴くという市民大学講座。

今回は私が招かれ、思いの丈を熱弁。皆さん、明るく陽気にお聴き下さり、大いに盛り上がりました。

▼ 学校公演「滋賀県立大津高等学校 落語鑑賞会」
1227⑦
14日(金)13時開演
大津市民会館にて

「落語の解説」 桂文三
『饅頭こわい』 森乃石松
『時うどん』 桂文三
   〈中入〉
「曲独楽」 三増紋之助
『桃太郎』 桂米團治

皆さん、よく聴いて下さいました。が、出色は曲独楽の紋之助さんでした。生徒さんを舞台に上げ、また独楽を回しながら客席を闊歩するサービスぶり! 座布団から離れられぬ噺家も何か考えねば。

▼「桂米團治・月亭方正 ふたりで落語」in  吹田
1214千里
14日(金)18時半開演
大阪府吹田市、吹田千里市民センターにて

『看板の一』 團治郎
『稽古屋』 米團治
『しじみ売り』 方正
   〈中入〉
『えんま大王』 方正
『蛸芝居』 米團治

阪急千里線「南千里」駅前にある吹田千里市民センターでの二人会。昨年は吹田市主催でしたが、今回はヨシモトと米朝事務所による共催。月亭方正くんの熱演が光りました☆

終演後は千里山駅前の居酒屋「わがまま」で酒宴。