2912.01.31 「桂米團治独演会 in 和歌山」
1月も早いもので、もう終わり。31日(火)は繁昌亭昼席の二日目でした。
『桃太郎』團治郎
『道具屋』七福
『初天神』竹林
「漫才」幸助・福助
『かわり目』蝶六
『七段目』米團治
〈中入〉
『手水廻し』こけし
『神様のご臨終』春駒
「上方唄」松浪千寿
『かぜうどん』雀三郎
色物でご出演いただいている松浪千寿さんは、地唄三味線・筝奏者の澤千左子さんのことです。彼女が上方唄を演奏する時のみ、松浪千寿という名前で登場しておられるんです。というのも、上方舞には山村や吉村といった流派がありますが、唄のほうには全然無かったそうで、この度、澤さんが松浪千寿という名前を創設し、初代の家元になられたのだとか…。地唄と上方唄は微妙に違い、上方唄は幾分お座敷遊び的な傾向に振れているんだそうです。澤さん、今週は艶っぽい高座をよろしくお願いします(^ー^)
さて、繁昌亭昼席の後、和歌山での独演会に向かいました。和歌山フォルテ主催による独演会も今年で3年目。毎年、寒いこの時期の開催ですが、温かいお客様に支えられ、今回も力一杯高座を勤めることができました(^ー^)
『動物園』優々
『軽業』米團治
『不精床』宗助
『仔猫』米團治
〈中入〉
『はてなの茶碗』米團治
『仔猫』は次回に課題を残す箇所もあったと思います(^^ゞ メールでご感想下されば幸いです。前回までの県民文化会館に比べ、今回の市民会館は大きかったので、後方には少し空席が目立ちました。が、逆に次回への励みとなりました! 来年は満席、そしてさらなる充実を目指します↑↑↑ ご来場の皆様、ありがとうございましたm(__)m
明日は繁昌亭の後、TORII寄席です。明日もがんばります(^0_0^)