2016.11.01 《「桂米朝一門会」@ 中国新聞ホール in 広島》
30日(日)、東京駅から午前7時50分発ののぞみ13号に乗車。
この日は、広島市中区土橋町にある中国新聞ホールにて、中国新聞と朝日新聞の共催による「桂米朝一門会」が開かれました。今年で4回目となる落語会。私は二年ぶりの出演!
前日からの流れで、東京駅から乗り込むのは私、吉弥、米輝、三味線の高橋まき、滝川マネージャーの5人。そして、新大阪駅で合流するのは南天と鯛蔵の二人。
そう、今回はざこば兄さんも南光兄さんも出ないのです。米朝事務所の専務・常務のお二人が出ないことに一抹の不安を感じ──、
しかも、前夜のプロ野球日本シリーズ第6戦で広島カープスが日本ハムファイターズに敗れたため、街が沈んでいるのではないかとの不安を胸に広島入りしたのすが──、
なんのなんの、中国新聞ホールは満員のお客様で大賑わい(^人^)
会場は温かい空気に満ち溢れ、前座からよくウケました。嗚呼、有難い(^o^)/
『道具屋』 米輝
『ふぐ鍋』 鯛蔵
『代書』 南天
〈中入〉
『かぜうどん』 吉弥
『子は鎹』 米團治
沢山のご来場、心より御礼申し上げます(^人^)
美味しくいただいている時、南天君が「我々は“おにぎり”とは言うけど“おむすび”とは言いませんなぁ。“おにぎり”と“おむすび”はどう違うんですか」と訊いてきたことから、方言の話となりました。
「画鋲」と「押しピン」、「ものもらい」と「めばちこ」、「かたつむり」と「でんでん虫」の違いを語り出し、果ては柳田國男の『蝸牛考』における“方言周圏論”へと発展!
有意義な“御むすびタイム”となりました(^◇^;)
大阪と広島では言葉のアクセントは全然違うけれど、情感の触れ合うさまに全くズレはありません。
落語で全国を回れることに幸せを感じつつ、明日もがんばるぞ↑↑↑