2017.03.09 《野沢温泉村での「桂米朝一門会」》
只今、雪景色の余韻に浸りながら、これを書いています。
私は生まれて初めて野沢温泉に行きました。やはり日本にはまだまだ知らない所があります。今回も噺家として旅ができる幸せを感じつつ…嗚呼、有難い、有難い(*'▽'*)/
昨年同様、長野県文化振興事業団主催による「桂米朝一門会」に出演。今回は長野県下高井郡野沢温泉村での開催です。
新大阪駅に集合した出演者一行は、東海道新幹線で東京まで行き、そこから北陸新幹線で飯山駅まで乗車。長野駅の次が飯山駅。ここで降りたのも初めて。
飯山市をクルマで走ること、約30分。
千曲川を越え、山あいの道を進み、野沢温泉郷へと到着。人口約3,000人の温泉とスキーの村です。
会場はJAながの野沢温泉支所(農協会館)4階大講堂。
舞台設営をしているうちに、どんどん雪が降り積もり、はて…お客さん来はるのかなぁと、一抹の不安がよぎったのですが、なんのなんの、大講堂には沢山のお客様がお越し下さり、場内は熱気に包まれました(^o^)/
『道具屋』 米輝
『時うどん』 ちょうば
『掛取り』 米團治
〈中入〉
『替り目』 紅雀
『義眼』 南光
ご来場、心より感謝申し上げます(^人^)
終演後は、近くの小料理屋「みなと」で、ホクト文化ホールの金澤さん、井澤さんとともに乾杯(^o^)/\(^o^)
馬刺、山葵菜、野沢菜の蕪、焼き鳥、山の芋…。どれもこれも絶品の味わいでした(´V`)♪
地酒の「北光」を南光兄さんが飲む姿にも味わい深さがありました(*^-^*)
いいお湯でした☆ 都会の喧騒を忘れ、ゆったりと就寝。
翌朝、早くに目覚めた私は、雪景色の美しさに感動し、すぐ傍にある源泉「麻釜(オガマ)」までお散歩に──。
但し、今回は時間に余裕がなく、湯沢神社へは行きそびれてしまいました(‥;)
次回はもっとゆっくり時間を取って来ることにしよう。
旅館に別れを告げた後──。
せめてものことと、帰りの飯山駅までのクルマの中から、野沢温泉村の景色をしっかり目に焼き付けました。
もっともっと日本を旅しようと思った次第☆
ところで──。
南光兄さん、元気過ぎます。楽屋でも、高座でも、居酒屋でも(^◇^;) 誰か、なんとかして!