2017.03.24 《「桂米團治独演会」at 中電ホール in 名古屋》
今月後半は独演会が目白押し。
でも、その間に久しぶりに講演の仕事がありました。
21日(火)、京都ブライトンホテルで、裏千家の家元夫人、千容子(セン・マサコ)さんが会長を勤めておられる「千歳会」での一席。
さすが、昨年100歳で天寿を全うされた三笠宮崇仁親王のご息女であられる容子さん。気品があり、それでいてとてもユーモアに溢れた方でいらっしゃいます。
演題は「父、米朝を語る」。
皆様、とてもよく笑って下さり、ホッと一息(^◇^;)
その後、京都ブライトンホテルの美味しい食事をいただき、講演会は和やかに御披楽喜となりました(^^)/
さて、再び独演会モードにスイッチ切り替え!
23日(木)、長きにわたり続けていただいている名古屋・中電ホールでの「桂米團治独演会」──。
今回も早々にチケットは完売し、大勢のお客様で賑わいました(^^)/
実は、この日、趣向を仕込んでいたのです。前回、最後に余興としてやりかけて止まってしまった『勧進帳』の“山伏問答”。「次までに覚えておきます」と言った手前、なんとかしようと考えていくうちに、先日の森本能舞台での試みに漕ぎ着けた次第。でも、大ホールでの実演はどうなるやら全くの未知数でした。
有難かったのは、いつも美味しいお弁当を用意して下さる「アスターミュージック」の羽佐田さんの一言。「やりたいことがあれば、やりましょうよ」と好意的に受け入れて下さり、舞台係の方々も短い時間の中でうまく段取りを組んでいただき、なんと定式幕まで用意して下さったのです!
意気揚々と、本番に臨みます☆
『ちはやふる』 米輝
『ふぐ鍋』 佐ん吉
『七段目』 米團治
〈中入〉
『帯久』 米團治
「ひとり安宅の関」 桂米團治 (狂言方…桂佐ん吉、三味線…浅野美希、笛・その他…桂米輝)
沢山のご来場まことにありがとうございました(^人^)
余興として披露させていただいた「ひとり安宅の関」。アンコールの幕としては少し長かったかもしれません。落語と合わせて、是非、ご感想をお寄せ下さい☆☆
帰りの新幹線の車中では「反省会」と称する宴会の始まり(^o^)/\(^o^)
すぐに新大阪駅に着いてしまい、「もうちょっと飲もか」という私の打診を断るメンバーは誰もおらず、「午後11時を過ぎても開いている所はないか」と新御堂筋の高架下を歩いていると、「中華料理」の看板を発見!
紹興酒も、前菜三品も、海老チリも、烏賊も牛肉も水蓮菜も…すべて美味しく大満足(^o^)/
そこへ、このビルの上階へ二週間前に越して来たという男性が入店され、すぐに意気投合し、大いに盛り上がりました(^◇^;)
今西さん、ノニで育てた貴重な鶏卵をありがとう(´V`)♪
この勢いで奈良の独演会もがんばります↑↑↑