2017.09.14 《 ざこば兄さん、リハビリ順調 @ 生駒たけまるホール 》
10日(日)は奈良県生駒市の生駒たけまるホールでの「桂米朝一門会」に出演。大いに盛り上がりました(^o^)/
近鉄奈良線、生駒駅前にある生駒たけまるホールでの「桂米朝一門会」も、年に一度の恒例行事として定着した感がございます。
以前のブログで「今年はすべて透明の包みになってる。柿の葉すしと違うやん」と書いたのを、柿の葉すし本舗たなかの社長が読まれていたらしく、今年はきっちり柿の葉でくるまれた鯖寿司が入っておりました(^o^) 社長、お気を遣わせて、すみません(^-^;)
ところで、今回は、ざこば兄さんも出番です。
約1ヶ月後に退院してからも、自宅および病院でリハビリを続けておられるざこば兄さんの高座のお相手をすることになった私。うまくできるかなと、少々不安になり、ざこばさんに「ちゃんとお相手が勤まるかどうか分かりませんが、宜しくお願いします」と言うと、「いやいや、こちらこそ。米團治師匠、よろしゅうに」との返事。
どこまで本気なのか、冗談なのか…よく分からずにいると、「私が君に師匠と言うぐらいやさかい、よっぽど悪いと思といて」やて(^◇^;)
こんな調子で、ざこば兄さん、出囃子にのって高座に上がると、満場割れんばかりの大拍手☆
その一人喋りの面白いこと! 微妙に間違う数字の単位が、逆に笑いを誘うのです。
やがて、私が出て行って、言葉の“ふら”を質しながら進めるトークも大爆笑!
そして、最後に小咄『くちなし』を見事に決めて、高座を降りられました。
舞台袖で聴いていた娘の関口まいちゃんは、感動の涙がしばらく止まらず。
ざこば兄さん、逆に我々に元気を下さり、ありがとうございます(^-^)/ これからもよろしゅうお頼申します。
あ、そうそう、ほかの噺家も皆きっちり高座を勤めましたよ(^◇^;)
『子ほめ』 慶治朗
『老老稽古』 雀喜
『くちなし』 ざこば
〈中入〉
『上燗屋』 出丸
『地獄八景亡者戯』 米團治
ご来場まことにありがとうございました(^人^)
終演後は私、尼崎市に行き、高校の学年同窓会の幹事打ち合わせに参加しました。
兵庫県立尼崎北高等学校26期生の学年同窓会は、来年2月11日(日・祝)正午から都ホテルニューアルカイックで開催することに決定しました。同窓生の皆さん、よろしゅうに☆