2012.01.17 「尼崎・杭瀬の割烹「小松」で酒宴」
阪神大震災から17年目の2012年1月17日、私はあの日の出来事に思いを馳せ、同時に昨年起きた忌まわしい3・11地震と津波で犠牲となった方々へ改めて哀悼の意を捧げました。
その後、武庫之荘の米朝宅で、私が年明けに風邪を引いたことにより延び延びになっていた弟子二人への初稽古をようやく実施することができました。
その後、夕方にふと思い立ち、父・米朝を連れて尼崎・杭瀬の割烹料理店「小松」へ晩御飯を食べに行きました。ここは私が噺家になった時からずっとお世話になっている丸一米穀店のご主人、中野明さんの行きつけの店です。我々が行くことを知った中野さんもここに合流し、「小松」のご主人である吉川章さんと共に暫し楽しいひとときを過ごすことができました(^ー^)
割烹「小松」の吉川章さん、丸一米穀店の中野明さんと談笑する米朝・米團治親子。
中トロを中心とした刺身の盛り合わせ、メバルの煮付け、茶碗蒸し、神戸牛のフィレステーキなどを少しずつ盛った懐石料理に、父・米朝はご満悦。珠玉のコースを堪能した後、父はデザートの苺に異様な反応を示し、私の分まで要求されました。
「さがほのか」。杭瀬の井上果実店では大粒9個で500円。安い!
明日18日(水)は、米朝が毎日放送ラジオ『こんちわコンちゃん、お昼ですよ!』に出演する日。今日は充分鋭気を養ったようですので、18日午後2時半からの生放送は元気な声を届けられそうです。どうそご期待下さい!
割烹「小松」の若大将(二代目)が考案した名物、タコの柔らか煮。